太陽熱調理の魅力発信 ソーラークッカー全国大会
電気やガスを使わず、太陽熱の力で調理を行う「ソーラークッキング」の魅力を伝える「ソーラークッカー全国大会」(あつぎ環境市民の会主催)が、10月27日にぼうさいの丘公園(温水)で開催された。
ソーラークッカーは、銀色の反射板で太陽光を一点に集め、焦点部分の熱を利用して食材を温める器具。パラボラ型や箱型、パネル型、真空管型などのタイプがある。
10回目となる節目の大会には、関東各地で活動する16の愛好団体などが参加。会場には形状も大きさもさまざまなソーラークッカーが並んだ。
ソーラークッカーの紹介を始め、国内最大となる直径1・5mのソーラークッカーを災害対策車両「ウニモグ」に載せて展示。ボーカリストのCAMARUさんによる「ソーラークッキングの歌」の披露や、バラエティー番組などで活躍するタケノコ王さんの環境セミナーもあり、親子連れなどでにぎわった。