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ルアーシーバス釣りのベテラン達の共通項3選 全身黒ずくめはアルアル?

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良型シーバス確保(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

シーバスという魚はなかなか振り向いてくれない。ちょっと彼らを分かったつもりでいてもすぐそっぽを向かれてしまう。釣果を安定して出し続けるのが比較的難しい魚だと個人的には思っている。そんなシーバスをこよなく愛し、めげずに長年追いかけてきた猛者たちには心なしか、どこか共通することが出てくるように思う。なんかみんな似てくるな……と思ったことをいくつか紹介しよう。

全身黒ずくめになってくる

画像には2人の知人シーバスマンが写っている。2人とも服装や装備品含め全身真っ黒だ。写真を撮っている自分も写っていないがほぼ真っ黒だ。全員がそうとは言えないが、何故か自然とみんなこんな感じになってくる。ゲームベストやウェアを選ぶときに無意識で黒めの服を選ぶのはもはや習性なのかもしれない。

全身黒づくめ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

また、シーバスゲームをやる上でポイントによってはウェーダーを着用する事も多いのでなおの事黒色ベースばかりになる。基本的にナイトゲームが多いのもあって写真も暗闇で撮るものばかりだ。結果、過去の写真を見返すとなんか全部黒いな……となるわけである。夜に水辺に立った時、黒の方が魚からは見えにくいはずなのである意味、理には適っているかもしれない。

釣具店の滞在時間が長い

シーバス用品を買うつもりで来店したわけではなくとも、ついついソルトルアーコーナーをチェックしてしまう。昨今はフリマサイトの隆盛もあって、人気ルアーは店頭で見つけられる確率が低い。

シーバス手中(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

しかしフリマサイトでは転売価格。この前ロストしたあのカラーをもう一度買いなおそうと思っても、人気ルアーだった場合はタイミング良く入荷した時にすぐ買わねば手に入らない。その為、ちょっと小物を買いに来ただけなのに自然とシーバスルアーコーナーを一周してしまう。

ナイトゲームでゲット(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

中古屋でも特に買うつもりはないのに、一通りシーバスコーナーを見て回る。昔人気を博したルアーを見つけてそういえばこんなのあったな、と思い出にふけって商品を棚に戻す。そんなことをしていると小一時間くらい経っている。いかんいかん、と本来の目当ての物を探しに行く。

道具の扱いが二極化

道具類を毎釣行後メンテナンスし、ピカピカに維持している人とある程度錆びたり傷がいっても使えれば良い派になりがち。自分はズボラなので後者である。リールは良く見ると傷だらけだし、ルアーのフックは使っても洗わないのでほとんどサビが浮いている。さすがにそのままだとマズいのでフックシャープナーで先端だけはとがらせてある。家に帰って洗うならその時間でもう1キャストするのを選ぶ。

シーバスゲームでキャッチ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

昔釣具屋で働いていた時のお客さんたちもそんな感じだった。コルクグリップのロッドのコルクはしっかりメンテし、リールもオイルをさして汚れも毎回洗ってピカピカ、写真を撮るときは魚とリールを地面に置く場合はタオルを敷くような方がいる一方で、リールはもう酷使されてガタガタだがとりあえず動くように直してくれ!という方もいた。どちらもしっかり魚を釣ってくるし、釣りが上手い。シーバスへの熱は共通している。

皆さんの周りの人たちはどうだろうか?シーバスフリーク達は毎晩人知れずどこかで竿を振っている。

<檜垣修平/TSURINEWSライター>

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