もうすぐ夏休み!子連れでも飽きずに楽しめる!?フェリー旅
●7月15日は、「内航船の日」
「内航船」とは、日本国内沿岸の貨物輸送にのみ使用される船のこと。
「7(ナ)」「1(イ)」「5(コ―)」の語呂合わせから、全日本内航船員の会が制定しました。「ふと海を想う。島国の暮らしと内航船をイメージする日」として、島国日本の物流を支えている内航船を身近に感じてもらいたいとの願いが込められています。
露天風呂、カラオケ、ゲームコーナー…家族で一緒に楽しめる!
私たちに身近な船といえば、荷物を積んだ車のまま乗船できたり、家族全員でも安価に移動できるフェリー。今年の夏休みも、フェリーでの帰省を考えているママがたくさんいるようです。
でも、子連れで長時間のフェリー移動はなにかと心配…。子連れでも楽しめる?準備しておいた方がいいものは?
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママに聞いてみました!
「乳幼児3人を連れてフェリーに乗りました。たくさんの荷物を持って、子どもを抱っこしながら飛行機に乗り、レンタカー(チャイルドシート3つも)を借りるより、慣れたマイカーで荷物を乗せたままの方がはるかにラクチンで料金も安かったです」
「帰りはお土産をたんまり買って、車にめいっぱい積んで帰りました。荷物が多くてもOKなのがフェリー&車旅行の醍醐味です!」
子連れ旅行は、着替えやおむつなど荷物が多いもの。車のまま乗船できるのは魅力ですね。
乗船後もいろんな楽しみ方があるようです。
「フェリーでは露天風呂を楽しんだり、子どもをカラオケデビューさせたり、結構楽しめました!」
「大浴場で時間を潰せました。時間帯によっては大混雑ですが、うまくずらしてゆっくり入れました。おみやげコーナーや発着地の名物がメニューに入ったバイキングのレストランもあって飽きずに過ごせました」
「DVDや子どもの好きな音楽、漫画、落書きできるもの、カードゲームなどを持ち込んで遊びました」
「お風呂に入って、翌日は船内を探検してどんな部屋があるかとか見て回りました。その途中に仲良くなった人とおしゃべりして過ごしました。とりあえず船の中でしか分からないことを満喫した感じです」
「映画や、ゲームコーナー、カラオケボックス、時間限定のスイーツ、喫茶店、ピアノ演奏、お風呂などで楽しみました!」
「子どもがまだ小さかったので、相部屋は迷惑かけるかもと思い、個室にしました。スイートはとても快適でした。部屋が広く、窓も広く、トイレお風呂まであり。専用バルコニーみたいなのもついててよかったです」
子どもが小さいうちは個室は安心。個室でなくても、お風呂やカラオケ、船によってはその他のコーナーも充実していて家族で楽しめそうです。
船旅で一番気になるのは、“船酔い”。せかっく、準備万端でフェリーに乗って楽しもうと思っても、船酔いしてしまっては、ツラいだけの旅に……。
「最初は広くて快適でしたが、夜中になると海が少し荒れて、ベッドから転げ落ちそうになって怖くて一睡もできませんでした」
「最初は、船内探検したりして楽しかったのですが、ごはんを食べ始めたら、吐き気がひどくなって飲み物でも吐くぐらいで、ずっと飲食できず横になってました」
天候にもよるようですが、乗り物酔いしやすい人は要注意。
「我が子は乗り物酔いする方で、町中を車で走るくらいなら大丈夫なんですが、酔い止め薬は必須。乗り物に乗る少し前に酔い止め薬を飲ませます。酔い止め薬もいろんなのがありますが、小さい頃はドロップタイプのを乗る前に舐めさせてました」
「乗り物酔いに効くツボが手にあり、ドラッグストアにリストバンド(船酔いに効くツボを押すようにボタンみたいなのがついている)が売っています」
「休息をしっかりとって万全の体調で行く。おなかは、空かない程度にほどよく食べてる方が良いです」
“船酔い”には事前の対策が必須ですね。
もうすぐ夏休み!家族旅行の計画は進んでいますか?
子連れでのフェリー旅は船酔いや長時間の移動で心配もありますが、「思い出に残っている」との声も多数ありました。
子どもの年齢や状況が許すなら、
「とりあえずデッキで夜景を楽しみながら家族で談笑してました」
今年はこんなフェリーでの家族旅行はいかがでしょうか?
(文・たまひよONLINE編集部)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。