PompadollS、自分をシンデレラだと信じ続けた少女の物語を描いた「ロールシャッハの数奇な夢」リリース
童話を現代風に落とし込んだ繊細な歌詞と、卓越した演奏能力で注目を集めるPompadollSが、3ヵ月連続リリースの3作目となる「ロールシャッハの数奇な夢」をリリースした。
「ロールシャッハの数奇な夢」はボーカルの五十嵐五十が、PompadollSの曲として初めて作詞作曲した楽曲で、彼女の音楽や思想のルーツが込められた作品。自分をシンデレラだと信じ続けた少女の物語で、ヘヴィなギターサウンドと、掻き立てるようなピアノが絡み合うイントロ、突き進むサビの迫力など、聴きどころ満載の一曲となっている。
■Vo.Gt.五十嵐五十による楽曲制作中メモ
羅列された条件を見て、それに当てはまっている自分はこれに違いない、と確信する。
中身を覗いてみれば、当てはまって見えたひとつひとつの要素が、
その実微妙にずれ、確信した結論とは異なるあなたを形成している。
自分をシンデレラと信じ続けた少女は白雪姫だった。
しかし、それはもはや彼女にとって他愛もないこと。