寒川町出身BMXパリ五輪代表・畠山紗英選手 町長を表敬訪問「ロス目指す」
女子BMXレーシングでパリオリンピックに出場した畠山紗英選手(25・寒川町出身)が9月6日、木村俊雄町長を表敬訪問した。
木村町長が「お疲れ様でした」と声を掛けると、畠山選手は試合を振り返りながら現地での様子を伝えていた。
東京に続いて2大会連続で五輪出場を果たした畠山選手。今大会は準決勝へ進出し、落車というアクシデントに見舞われながらも全体16位で大会を終えた。畠山選手は、「一歩一歩ステップアップしている。次はロス五輪。練習時間は長くあるようで一瞬で過ぎていくと思うので、しっかりと準備したい」と4年後への決意を新たにした。
町立小谷小学校、旭が丘中学校を卒業した畠山選手。当時の担任らが在籍している教育委員会を訪問し、恩師がサプライズで花束を渡す場面もあった。また、町議会も訪れた。
最後に畠山選手は、子どもたちに向けて夢を叶える秘訣として「厳しく指導されることもあるかもしれない。それでも負けず、自分で楽しむ方法を探して続けることが1番」と話した。