川崎市ふれあい館で全3回 共生社会を考える講演会 ジャーナリスト、支援者が登壇
マイノリティーの人権問題に長年取り組むジャーナリストや支援者が共生社会や人権尊重の未来について講演する全3回の「人権尊重学級」が川崎市ふれあい館(川崎区桜本)で開かれる。主催は同館、川崎市教育委員会。
第1回は8月30日(金)、ジャーナリストの安田浩一さんが近著『地震と虐殺』をテーマに講演。関東大震災から101年となる現在から歴史を見つめ、共生社会を拓くことを考える。
第2回は9月20日(金)、ジャーナリストの中村一成さんが9月に出版する「『今日に抗う』過ぎ去らぬ人々」を題材に登壇。共生社会を願う人たちの言葉から未来を拓くヒントを探る。
第3回は10月25日(金)、カラカサン〜移住女性のためのエンパワメントセンターの山岸素子さんが「移民・難民と私たち」と題して講演。取り組みを通じて誰一人取り残されない社会を拓くことを考える。
いずれも開催時間は午後6時30分から8時30分。参加費は無料。事前申し込み制。先着順で定員になり次第締め切り。申し込み、問い合わせは同館へ電話もしくはメールで。【電話】044・276・4800
【メール】fureaikan@seikyu-sha.com