防災士がすすめる-10℃でも快適空間をつくるお役立ちグッズとは?車中泊がヒントに
一台の車が、目からうろこの空間に…!
災害時に車を「避難所」に活用する技とは?
「正しい知識とグッズがあれば、冬の車内でも避難生活を送ることができるんです!」
教えてくれるのは、HBCウェザーセンターの気象予報士で防災士でもある篠田勇弥さんです。
一緒に冬の防災を「じぶんごと」にしてみませんか?
生きる防災をじぶんごとで楽しむ!
北海道で初めて最大震度7を観測した2018年の胆振東部地震。
2016年の熊本地震では、約7割の人が車での避難生活を余儀なくされました。
北海道の冬に災害が起きて、車に避難する…
それは私たちにとって想定しておきたい「じぶんごと」です。
篠田気象予報士は趣味のひとつが実は、車中泊!
道内で遠出をするときは、車中泊しながらドライブを楽しんでいるのだとか。
篠田さんおすすめのアイテムをホームセンターで教えてもらいましたよ。
おなじみのカイロについては「すでに備えている方も使用期限には気を付けて」とのこと。
「期限が切れてしまうと発熱時間が短くなったり、温度が安定しなかったりしますので、定期的に確認しましょう」
どうやって健康で快適な避難生活を送ることができるか。
ヒントは案外、すぐそばにあります。
篠田さんは「『防災』とは備えて安心というものではありません」とその心構えを教えてくれました。
「本当に大切なのは、災害が起こったときにそれらが本当に使えるものかどうか、ということです。これを機会に家族と話し合って、そして何よりも楽しんで実践していただければと思います」
実は買うだけではなく手作りできるものもあるんです。
篠田さんが教える、楽しみながら実践する「生きる防災」の詳しい続きは記事でご紹介します。
文:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2025年10月)の情報に基づきます。