【倉敷市】HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島（2025年11月15日開催）～ 地元の卵屋が開催するエッグマルシェ
秋はイベントが多く開催される時季ですよね。
倉敷市内でも毎週のようにマルシェやイベント、お祭りなどが開催されています。
2025年11月15日（土）に、倉敷市水島に本社と加工所を構える卵屋である、有限会社阪本鶏卵が主催するHOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島（以下、「エッグマルシェ」と記載） が開催されました。
エッグマルシェは、毎回多くのお客さんでにぎわう人気のイベントです。
私もお出かけしてきたので、そのようすをお届けします。
「HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島」とは
倉敷市水島に本社を構える「有限会社阪本鶏卵」は、卵の生産から加工・販売までを一貫しておこなう卵屋です。
本当においしい卵を、もっと身近に、もっと楽しく食べてほしいという想いのもと、卵の魅力や可能性を地域に広げる取り組みを続けています。
今回で5回目の開催となるエッグマルシェは、どの店舗も卵を使った商品、あるいは卵や鶏にまつわる商品を出品しています。
卵や鶏を使った食事やパン、スイーツや加工品をはじめとしたお店、ドリンクやハンドメイド雑貨のお店なども出店していました。
HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島のようす
この日は快晴。
11月半ばの開催でしたが、日なたでは少し暑さを感じるほどのマルシェ日和でした。
開始時間である午前10時には、すでに多くのお客さんが来場していました。
阪本鶏卵
マルシェ主催である阪本鶏卵のブースには、大人気の卵サンドがずらりと並んでいました。
そのほか、新発売の親子丼の具や、マルシェ限定の1.5kg量り売り卵など、さまざまな商品が並んでおり、途切れることなくお客さんが訪れていました。
なかには、商品が袋に入りきらず、段ボール箱に詰めてお持ち帰りしていたかたも。
阪本鶏卵の卵を使用しているお店
阪本鶏卵の卵を使用しているお店が多数出店していました。
BECK
マルシェを歩いていると、目を引くパン屋さん「BECK」のブースがありました。
この日は、店舗がある岡山市から来ていたそうです。
どのパンも一つ一つが大きく、その大きさからか、なんとなく異国感が漂っていた気がしました。
フランス人の職人さんが、小麦作りからこだわっているパンが並んでいました。
嶋屋製菓 栄堂
嶋屋製菓 栄堂は、水島に店舗がある和菓子屋です。
卵を使っているカステラをはじめ、数種類の和菓子が並んでいました。
なお、この日は暑かったため、メインの和菓子よりもアイスクリームが一番売れていたそうです。
natural sweets KAO
この日は、natural sweets KAOの店舗がある岡山市からの出店でした。
甘さ控えめの焼き菓子やマフィンなど、種類豊富な商品が並んでいました。
自家製キーマカレーとチーズがたっぷり入った、お食事系のマフィンを購入しました。
マフィンの上には、阪本鶏卵の卵がのっています。
お店のかたに教えてもらったおすすめの食べかたである、レンジで温めた後にトースターで少し焼いてみました。
外側はカリッと、なかはふわふわで、おいしかったです。
福山工場長マルシェ
福山工場長マルシェは、包み焼きピザ「カルツォーネ」を販売していました。
なかに入っている野菜は、規格外のものを活用しているそうです。
お食事処 星の里
香ばしい香りに誘われるように向かったのは、バーガー屋「お食事処 星の里」のブースです。
阪本鶏卵の自社養鶏場がある美星町から来ているそうです。
お昼時だったこともあり、お腹が空いていたので買ってみました。美星バーガーは高さがあり、食べ応えがありました。
フリアキッチン
連島にお店を構えるパン屋です。
具材がぎっしり詰まったお惣菜パンをはじめ、バリエーション豊富なパンがずらり。
さらに、韓国風海苔巻きのキンパ弁当なども並んでいました。
水車の里 フルーツトピア
秋らしい食材である栗や芋、シャインマスカットなどのフルーツを使ったスイーツを販売していた「水車の里 フルーツトピア」です。
この日は、矢掛町から来ていたそうです。
どれもおいしそうで迷いましたが、一番人気商品であるシャインマスカットパフェを買ってみました。
クリームとの間に入っているスポンジに阪本鶏卵の卵を使っているのだそう。
シャインマスカットの甘さと甘さ控えめの生クリームとの相性が抜群で、飽きることなく最後までパクパクと食べてしまいました。
ドリンク
この日は暑かったためか、飲み物を購入している人が多い印象でした。
旅商人茶屋
キッチンカーで出店していた旅商人茶屋では、コーヒーや抹茶系の飲み物も販売していました。
雑貨
出店していたブースは、食べ物や飲み物だけでなく、雑貨を販売しているブースもありました。
25★25
手作りのグッズを販売していた「25★25」です。
型紙から作るフェルトのおままごと人形やレジンアクセサリーなどが並んでいました。
遠くから見たときに、本物のお弁当と見間違えるくらいの精密さでした。
水島臨海鉄道株式会社
水島臨海鉄道株式会社は、水島臨海鉄道グッズであるマルチポーチやTシャツなどの定番品から、55周年限定記念品のメタルキーホルダーなどまで出品していました。
おわりに
今回で5回目の開催となった「HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島」。
これまでも雨天にもかかわらず多くのお客さんが訪れていたエッグマルシェですが、今回は初めて快晴に恵まれました。
11月にしては気温も高く、来場者ものんびりとマルシェを楽しんでいるようでした。
私はというと、寒くなるはずだと思い、極暖系の服を着込んでいたため、日なたで撮影している途中で汗だくに……。
氷たっぷりの冷たいドリンクを何本も買ってしまいました。
この時季の服装は本当に難しいですね。
会場には、大きなテントの下にテーブルとイスがたくさん並び、誰でもゆっくり座って食べられるスペースがしっかり確保されていました。
「エッグマルシェを通して、のんびり楽しい一日を過ごしてほしい」という阪本鶏卵の阪本社長の思いが、会場全体の雰囲気からも伝わってきました。
地域に根ざした卵屋、阪本鶏卵が主催する、「おいしい」と「人のつながり」を感じられるエッグマルシェ。
次回の開催時には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。