【KABUKI PIERROT】別府から世界へ!食材にこだわった最先端のジェラート店
今回は、2024年4月25日別府タワーの1階にオープンしたジェラート店『KABUKI PIERROT(カブキ・ピエロ)』をご紹介します。
『KABUKI PIERROT』について
『KABUKI PIERROT(カブキ・ピエロ)』は地元の方や観光で訪れた方、誰もが足を運びやすい別府タワーの1階にあります。
東京都出身のオーナー杉浦享さんは、以前よりスイーツブランドの経営を行ってきたパティシエ兼和菓子職人。
「別府から世界に笑顔を発信しよう」というスローガンを掲げ、国際色豊かな別府市で世界基準の冷菓を作り発信していく店舗としてこの『KABUKI PIERROT』をオープンしました。
店舗名の由来
『KABUKI PIERROT』の"KABUKI(カブキ)"は日本の歌舞伎から。
歌舞伎の語源は「傾(かぶ)く。世間の常識にとらわれず流行の最先端をいく奇抜な身なりをした「かぶき者」をまねてみせたものが歌舞伎のルーツといわれています。
既存の考えや伝統ばかりにとらわれず流行を取り入れ、ジェラートを通して人を笑顔にする事業でありたいという思いが歌舞伎の精神と繋がっていると感じたことから"KABUKI"という言葉を。そして、世界の中で日本の歌舞伎と似た役割を果たす"PIERROT(ピエロ)"を加え店舗名としました。
オーナーの杉浦さんは「人生には浮き沈みがあるが、ここに来ればいつでも笑顔になれる。そんな場所にしたい。」と話します。
メニュー
メニューにはソフトクリームやパフェ、ドリンクも数多く並びます。
中でも大人気なのはジェラート。
ショーケースに入ったジェラート意外にも、横にある写真メニューから選ぶことができます。
定番のミルクやチョコレート、ピスタチオ以外にも、見たことも食べたこともないような種類の美味しそうなジェラートが顔を揃えます。
『KABUKI PIERROT』のジェラートは、着色料・香料・保存料を一切使用していません。
ナチュラルな素材にこだわり、大分県産のフルーツも多く使用しています。特にオレンジは杵築産のものしか使っていないそうです。
どれにしようか迷った際は、1フレーバー試食ができるので、是非お試しください。
カブキパーポー
私が今回頂いたのは、店の看板商品『カブキパーポー シングル(500円)』。
ブルーベリーとマンゴー、グレープフルーツを使い、果物の美味しさを最大限に活かした複雑かつ甘さが口に残らないさっぱりとした味わいにスプーンが止まりません。
ジェラートというと何か一つの素材を使って作り上げるイメージだったのですが、複数のフルーツを使ったジェラートは口に運ぶごとに味わいが変わり飽きが来ません。
ジェラートによって使う食材・組み合わせも違うので、味も違えば食感・口溶けも異なるのだとか。
これは全部試してみたくなりますよね。
新商品と商品開発
すでに多種多様なメニューがある『KABUKI PIERROT』ですが、なんとほぼ毎日新作が登場しているんです。
オーナーの杉浦さんだけではなくアルバイトの学生さんたちも商品開発や店舗運営を行っているのだそう。
カウンターに置かれたアイディアバケツにはご覧の通り、新しい商品案が大量に入っているではありませんか!
風通しが良く、色々な人の手によって常に新しく美味しいメニューが生まれる『KABUKI PIERROT』で、みなさんも最先端のジェラートやスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。