【ずっと後悔している……】車に息子を乗せて崖下へ転落、殺人未遂の疑いで39歳の母親を逮捕(新潟県上越市)
上越警察署
上越警察署は2月5日10時24分、新潟県上越市大字稲在住で無職の栗田聡美(39歳)容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕した。
逮捕された女性は、2024年8月16日、上越市内において、自ら運転する軽乗用自動車を高さ7メートルの崖から転落させ、同乗していた息子(幼児)を殺害しようとした疑いがもたれている。
2024年8月16日18時ころ、目撃者から警察に「崖から車が転落した」という通報があった。その後、消防隊が崖下で横転した車の中から、被疑者と息子である幼児は救出された。なお、2人ともに軽傷であった。
事件後、被疑者である栗田容疑者は、怪我とは別に体調を崩し、警察は被疑者の回復を待って、逮捕に至った。警察は、栗田容疑者が無理心中を図ったとみて、捜査を続けている。
上越署によると、逮捕された女性は警察の調べに対し、「息子に申し訳ない事をした。ずっと後悔している」と供述しており、容疑を認めているという。
詳しい経緯などは現在捜査中。