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「仮契約のシンデレラ」がTikTokでバズり中の私立恵比寿中学!えびちゅうライブ史上最多動員約15,000人の熱狂に包まれたさいたまスーパーアリーナ公演大盛況で終了!

WWSチャンネル

「私立恵比寿中学 15th Anniversary大学芸会2025 〜LOVE & BRAVE〜」(C)中島たくみ、Masanori Naruse、藤川一耀

3月20日(木・祝)、私立恵比寿中学が結成15周年を記念し、さいたまスーパーアリーナでワンマンライブ「大学芸会2025〜LOVE&BRAVE〜」を開催した。2013年に日本人アーティスト史上デビュー最速記録(当時)でSSAのステージに立ち、2015年以来となる3度目の公演。この日のチケットはソールドアウトし、えびちゅうライブ史上最多となる約15,000人の観客が見守る中、圧巻のパフォーマンスが繰り広げられた。


会場が静まり返るとオープニングムービーが流れ、ライブがスタート。幕開けを飾ったのは、えびちゅうの人気ナンバー「サドンデス」。メンバーカラーのドレスがステージを彩り、会場は一気に熱気に包まれた。続いて「イート・ザ・大目玉」「キングオブ学芸会のテーマ〜NuSkoolTeenageRiot〜」「シンガロン・シンガソン」と、息つく間もないセットリストが展開され、観客は早くも熱狂の渦に飲み込まれた。


最初のMCでは、風見が『みなさーん!こんにちはー!』と元気いっぱいに呼びかけると、メンバー全員で『私立恵比寿中学、略してえびちゅうでーーす!』と挨拶。安本が『ついに!!帰ってきました!さいたまスーパーアリーナー!!!』と声を張り上げると、会場から大歓声が巻き起こった。真山は『2年前にみんなに掲げた目標、さいたまスーパーアリーナに再び立つことを、みんなのおかげで叶えられました!ありがとうございまーーす!』と感謝を伝え、桜木は『私たち妹メンバーは初さいたまスーパーアリーナでーーーす!』と初めての大舞台に胸を弾ませる。中山は『10年ぶりのさいたまスーパーアリーナ!あの時よりもパワーアップした今の私たちを目に焼き付けてください!』と声を張り、会場の期待がさらに高まった。


会場の熱気が高まる中、初めてSSAに立った際のオープニングナンバー「未確認中学生X」へ。そのまま、「ラブリースマイリーベイビー」「オメカシ・フィーバー」とえびちゅうらしいポップなナンバーで観客を包み込み、観客のボルテージを上げていく。


DANCEINTERを挟み、昨日発売された15枚目シングル「SCHOOLDAYS」から、えびちゅう初の試みとなる加入同期ごとの期別ユニットが披露されるコーナーへ。桜井えま×仲村悠菜のユニットは、未来への希望を感じさせるフレッシュなナンバー「すたーてぃん」をパステルカラーの衣装とともに披露し、爽やかなメロディで観客を魅了。すると、続く桜木心菜×小久保柚乃×風見和香の3人は、MHRJ(マハラージャン)が手がけた「王様の耳はパンの耳」を歌唱。パンをテーマにしたユニークな衣装とコミカルな演出、パン派と米派の話題で盛り上がるなど、会場を笑顔で包んでいく。そこから小林歌穂×中山莉子のかほりこユニットの「君のそーゆーとこ」で軽快なメロディと等身大の歌詞が魅力で息の合った掛け合いを見せ、観客を楽しませた。最後に、真山りか×安本彩花のユニットが、黒沢薫(ゴスペラーズ)提供のアカペラで始まる温もりあるバラード「明日」をしっとりと歌い上げ、温かな雰囲気を作り上げた。


会場のスクリーンにえびちゅうの歩みを辿るヒストリームービーが写しだされる。映像が進む中で2010年に発表された初のオリジナル曲「えびぞりダイアモンド!!」が流れると、真山が『ここからは、私たちと一緒にえびちゅうの歴史を振り返っていきましょう!今日からみんなも古参の仲間入り!』と呼びかけ、「チャイム!」「売れたいエモーション!」と続き、懐かしい楽曲に会場は大盛り上がり。そして、現在TikTokで総再生回数が5億回を突破したメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」が流れると、観客のテンションは最高潮に達した。


興奮が冷めないうちに、「靴紐とファンファーレ」歌唱中に映し出されヒストリームービーの続きの物語がさらに進展。映像では取り壊される学校をどうにかしようと奮闘するメンバーたちの葛藤が描かれ、その真剣な表情と動きに、観客の心も一層引き込まれていく。

楽曲が終わり、ファミリーへの感謝のメッセージが映し出される感動的な一瞬から「手をつなごう」を披露。その後の「フレ!フレ!サイリウム」ではメンバーがトロッコに乗ってステージを飛び出し、会場を巡りながらファンとの距離を一気に縮める。観客と一体となれる楽曲が続くと、ライブはクライマックスへと向かう。


幻想的な空間に響く「星の数え方」「感情電車」「TWINKLEWINK」の歌声が、観客の心を強く揺さぶる。続く「YELL」では、スクリーンにメンバーからのメッセージが写し出され、それぞれの言葉が温かいエネルギーを放ち、会場全体がひとつに繋がった。仲村が『寂しいですが、次の曲が最後の曲になります。次の曲は、私立恵比寿中学の15年間の想いが詰まった、大切な大切な曲です。私たちもこの曲に背中を押してもらえましたし、歌い続けることで皆さんの背中も押すことができると信じています。過去も未来への想いも全て込めて歌います、私たちからの愛を受け取ってください。』と語ると、昨日発売された15枚目シングルの表題曲「SCHOOLDAYS」を披露。青春の思い出や未来への決意が込められた歌詞がファミリーに届き、優しい歌声が響き渡ると温かい空間を作り出す。歌い終わると、安本は『ライブに来たら好きにさせる自信があります!!!』と語り、本編は幕を閉じた。


アンコールは、「未確認中学生X&仮契約のシンデレラ」REMIXに合わせたダンスバトルでスタート。メンバーは2つのチームに分かれ、観客も右と左に分かれて、TikTokで話題の振り付けを取り入れたダンスバトルが繰り広げられた。観客はその振り付けを見ながら、一緒に踊って盛り上がり、両サイドで繰り広げられるダンスバトルで会場は大盛り上がり。


次曲の「ボイジャー」が始まるとメンバーが一斉にアリーナに降り、サイリウムをバトンのように交互に回しながら歌い上げ、アリーナを一周しステージに戻ると、2023年の春ツアーで交わした約束のメッセージゴールテープを切った。さいたまスーパーアリーナに向けて誓った約束を果たしたことで会場は大歓声に包まれた。そのまま「なないろ」と未来へ向かうメッセージに溢れた楽曲を披露していく。安本が『今日はファミリーと過ごせて本当に嬉しかった!』と語った。

ラストの「青い青い星の名前」では、観客とメンバーが一体となり、感動的なフィナーレを迎えた。最年長の真山は『最初は9人だったけど、かほりこが入って、10年経ってまた9人。全く違うメンバーでここに帰ってきました!ここからさらに次の目的地へと進んでいきます!皆さん、ついてきてくれますか?次はアリーナツアーを目指します!』と力強く宣言。15周年を迎えたこのライブは、感謝と決意が交錯する一夜となった。過去を振り返るのではなく、未来を見据えたそのステージは、新たなスタートを切る力強い証しとなった。

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