伊賀地区高校美術展 31日から 工夫や成長見て
上野、伊賀白鳳、名張、名張青峰の美術部員らによる恒例の「伊賀地区高校美術展(KNIT展)」が、7月31日から8月4日まで三重県名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
節目の20回目となる今回は、6号から大作の100号まで、油彩、アクリル、水彩、ペン、鉛筆、立体など多様なジャンルの計50点を展示予定で、来場者に配布するパンフレットもカラー刷りで準備した。時間は午前10時から午後6時(最終日は同2時)まで。
生徒実行委員長を務める上野高2年のホリノユキナさんは「1年生のころからいろんな展覧会に参加し、皆で創意工夫してきた。各学年の成長具合を見てほしい」、名張青峰高2年の髙岸煌志郎さんは「3年生にとっては集大成、2年生は自分の描きたいものを表現する機会、1年生はチャレンジの場と、それぞれに思いがある」と思いを述べた。
問い合わせは上野高の冨田教諭(0595・21・9487=1年担任)へ。