【学生には無縁だと思ってた】デサント神戸に行ったら“いつか欲しいブランド”に変わった話
こんにちは!学ラボメンバーのゆいっぴです!
皆さんは「デサント(DESCENTE)」というブランドをご存じですか?
印象的なマークである「3本の下向きの矢印」は、トレーニングウェアやスポーツ選手が着用しているなどで見かけることがありましたが、私には正直あまり馴染みがありませんでした。
そこで今回は、西日本最大となる路面店「DESCENTE KOBE(デサント 神戸)」が神戸の三宮にオープンしたので、その内覧会に参加してブランドへの理解を深めてきました。
西日本最大となる路面店「DESCENTE KOBE」
店舗の特長について
店舗の特長については、デサントリテール部・部長の島健太郎さんが紹介してくれました。店舗は「デサント」の全カテゴリーを取り扱う2階建てで、1階にはスキーやゴルフなどのアスリートも着用するパフォーマンスウェアが並んでいます。
店舗1階の様子
そしてシューズ売場は「デサント」ブランドとして関西最大級の品揃えを誇っているほか、スキーウェアを着用したディスプレイが天井から設置されています。
島さんは「スキーのマネキンを吊りこんでいるのですが、この店舗が初めての試みです」と言い、店内の空間から躍動感が伝わってきました。
開放感のある内装
2階には「MIZUSAWA DOWN(水沢ダウン)」や「ALLTERRAIN(オルテライン)」などのアイテムがそろい、ゆったりと買い物を楽しむことができる広々とした空間となっていました。今後は先行受注会や体感イベントなどのスペースとしても活用される予定であると説明してくれます。
さらに左官職人が手掛けた壁など、シンプルながら内装や商品のレイアウトに徹底したこだわりを感じられました。
左官職人が手掛けたという壁面
「まだ誰も滑っていない朝一番のゲレンデ」をイメージしている
デサントのスキー製品の特長
注目は、欧米のナショナルチームにも提供されている「AEROSTREAM SCHEMATECH SKI 3in1 JACKET(エアロストリーム スキーマテック スキー 3in1 ジャケット)」(27万5,000円)です。
気温や使用状況に応じて単体でも重ねても着用できる3in1で、シーンに応じて調節ができる仕様が特長です。
「AEROSTREAM SCHEMATECH SKI 3in1 JACKET(エアロストリーム スキーマテック スキー 3in1 ジャケット)」(27万5,000円)
汗や温度の感じ方を研究して開発された換気構造や、効率的に保温する独自機能「スマートパディング」など、「ウェア自体が呼吸するように」という設計思想を体現しています。
空気の通り道で換気を促す構造
ミドルレイヤージャケットに採用された「スマートパディング」
実際に生地に触れてみるとストレッチ性が高く、動きやすさを実感できます。ナショナルチームというトップアスリートに提供される製品だけに、デザインや着やすさなど細部に至るまで丁寧に仕上げられていますね。
小関社長も登場
後半には「水沢ダウン」を着用して代表取締役社長の小関秀一さんが登場。小関さんは「スポーツだけではないという見せ方をしていきたい」と抱負を語ってくれました。
デサント代表取締役社長・小関秀一さんは最新の水沢ダウンを着用
デサントは、ブランドを代表する「水沢ダウン」のみならず、シューズやアスリートへの製品提供などを通じて、高級スポーツブランドとして展開していきたいとしており、今後の動向にも目が離せません。
また、他メーカーには負けないという機能への強いこだわりを感じられ、高機能アパレルがデサントブランドの大きな強みであることが伝わってきました。
内覧会に参加して
今回の内覧会に行くまでは「デサントって本格派すぎて、(学生である)自分とはちょっと遠いブランドかも」という印象でした。しかし、実際に商品を見て、触って、話を聞くうちに、そのイメージは大きく変わりました。
デザインのかっこよさだけでなく、動きやすさや快適さの理由がすべて“機能”として形になっており、「だからこそ、この価格なんだ!」と納得できたのが率直な感想です。
機能性とデザインを両立したアイテムは、長く愛用できる投資になると思いますし、大学生の私にとっては、今すぐフル装備でそろえるのは難しいですが、スキーやアウトドアを本気で楽しむタイミングが来たら、迷わず選びたいブランドだと感じました。
取材・文:ゆいっぴ(
ガクラボメンバー
)
編集:学生の窓口編集部
あなたもガクラボメンバーになりませんか?
gakumadolabo_join