絶景やグルメが集結 秋のお出かけスポット 東海エリア23選に静岡から3カ所
■癒しの滝や紅葉スポット 静岡県から3つのスポット
行楽の秋を迎え、週末を中心に紅葉や観光を楽しむ人が増えるシーズンとなった。大手旅行サイト・じゃらんが、東海近郊のお出かけスポット23選を紹介。紅葉の絶景や地元の食材を使った飲食店などが選ばれる中、静岡県からも3つのスポットが入った。
【穴場5選】絶景なのに空いてる!? 東海エリアの紅葉スポット
じゃらんはテーマやエリアを決めて、おすすめの観光スポットや宿泊施設を紹介している。今回取り上げたのは、「秋のお出かけスポット23選」。静岡県、愛知県、岐阜県、三重県と東海近郊を対象に、この時期ならではの場所が選ばれている。日帰りデートやドライブの途中に立ち寄るのもおすすめだ。
静岡県からは3カ所が選出された。まずは、富士宮市の「白糸の滝」。高さ20メートル、幅150メートルの湾曲状の滝で、毎秒1.5トンの湧水が流れ落ちる滝周辺はマイナスイオンたっぷりで、じゃらんは「絹のように細い滝が幾筋も流れる様は壮観。本滝の一部を除くほとんどが富士山からの湧水で、周辺をカエデやウルシの紅葉が演出。隣接の音止の滝にも合わせて足を運んでみて」と紹介している。
2つ目は森町にある「遠江国一宮 小國神社」だ。紅葉スポットとして知られている。紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬で、この時期には「もみじまつり」も開催される。11月中旬から2週間ほどはライトアップも予定されている。じゃらんは、次のように魅力を伝えている。
「小國神社の秋をいっそう美しいものにしているのが、神域を南北に流れる宮川の存在。源流は本殿のはるか北、奥宮が鎮座する本宮山にあり、山からの清冽な水が静かに境内へと流れ込む。川沿いには大小のもみじが約1000本。穏やかな水面に紅葉が映る様は、えも言われぬ幽玄の世界。宮川に沿って散策路が整備されているので川縁に下りての撮影もできる。異世界に溶け込むような幻想的な景色を心に焼き付けて」
最後は伊豆市の「修善寺虹の郷」。こちらも紅葉が人気のスポットで、11月中旬から12月上旬に見頃を迎える。11月15日から12月14日まで開催される「もみじライトアップ」では、菖蒲ヶ池に紅葉が映し出される。じゃらんは、四季の自然を楽しみながら、イギリス村や日本庭園などテーマに分かれた園内を散策する楽しみ方もおすすめしている。
■愛知・岐阜・三重 東海エリア近郊のオススメ一覧
静岡県以外で取り上げられているスポットは以下の通り。愛知県と岐阜県から8カ所、三重県から3カ所が選ばれている。
【秋のお出かけスポット23選】
<愛知県>
・茶臼山高原 スカイガーデン(豊根村)
・小原四季桜(豊田市)
・愛岐トンネル群 秋の特別公開(春日井市)
・別小江神社(名古屋市)
・祖父江のイチョウ(稲沢市)
・香嵐渓(豊田市)
・MIZKAN MUSEUM(半田市)
・INAXライブミュージアム(常滑市)
<岐阜県>
・ひるがのピクニックガーデン(郡上市)
・大矢田神社もみじ谷(美濃市)
・椛の湖自然公園(中津川市)
・上矢作風力発電所 風の森展望台(恵那市)
・カフェー清涯荘(瑞浪市)
・めい想の森(八百津町)
・学びの森 プロムナード(各務原市)
・長良川デパート(岐阜市)
<三重県>
・関見世 吉右衛門(亀山市)
・赤目四十八滝(名張市)
・スリービーンズ(名張市)
・香落渓(名張市)
(SHIZUOKA Life編集部)