知っていると人生が好転するチャンスを掴める確率の求め方とは!?【マンガでわかる 図解 眠れなくなるほど面白い 確率の話】
確率の求め方
事象の起き方の合計数が「場合の数」
確率を求めるためには、確率の公式に当てはめる分母と分子の数を明らかにします。そのために必要な知識が、「場合の数」と呼ばれるものです。
場合の数とは、ある出来事の結果にどのような場合があるかを重複なく数え上げた、事象の起き方の合計数のことです。
たとえば、1つのサイコロを振ったときに出る目は全部で6通りあります。この6通りの目の出方が場合の数です。
このことから、3の目が出る確率は6分の1になります。
また、1つのサイコロを振って奇数の目が出る確率ならば、奇数の目は1、3、5の3通りなので、確率は6分の3、つまり2分の1になるというわけです。
「場合の数」で確率がわかる
このように、場合の数は数学的確率を求めるときに必要不可欠な数字です。そして、場合の数さえわかれば、すぐに確率を求めることができます。
数学的確率は、次の公式で求められます
出典:『マンガでわかる 図解 眠れなくなるほど面白い 確率の話』