『コンフィデンスマンKR』あらすじ・日本版との違いは?キャストも比較!
大人気日本ドラマ『コンフィデンスマンJP』をリメイクした韓国ドラマ『コンフィデンスマンKR』がAmazonプライムビデオにて放送されます。
本記事では『コンフィデンスマンKR』について、気になるあらすじやキャストの情報を詳しく解説。9月6日に配信される本作の内容を、ぜひチェックしてください!
『コンフィデンスマンKR』作品概要・あらすじ
『コンフィデンスマンKR』のあらすじ
財閥令嬢のユン・イラン(パク・ミニョン)は、IQ165を誇る頭脳を持つ天才詐欺師。そんなイランは、ウィットに富む紳士・ジェームズ(パク・ヒスン)と、愛されキャラ・ミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)と共に、奇想天外な方法で金を奪います。
しかし、3人が狙うのは悪党のみ!悪徳企業やマフィアのボスなど、欲望にまみれた人間たちが不正に入手した金しか奪いません。
さまざまな職業に扮し、大がかりな作戦で敵を欺いていくイランたちは、果たして悪党たちに鉄槌を下すことはできるのでしょうか……。
『コンフィデンスマンKR』日本版との違いは?
『コンフィデンスマンKR』は、日本の人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』を原作にしつつ、韓国ならではのアレンジを加えた作品になっているとのこと。
詐欺師3人組が悪党を懲らしめながら事件を解決していくのは原作通りですが、彼らが詐欺を働く理由や過去が明かされていく点に重きを置いている点が日本版との大きな違い。特にパク・ミニョン演じるユン・イラン役の背景を韓国的に描いたといいます。
また、日本版同様に毎回の変装や悪役との対決が見どころですが、韓国版は特に「社会的に問題になっている部分を扱おうと努力した」とナム・ギフン監督が明かしています。社会問題をエンタメ作品に組み込むのが巧みな韓国だからこそのストーリー展開に注目ですね。
『コンフィデンスマンKR』配信日程・ネタバレ
ネタバレは配信開始後に更新します。日本版が全10話なのに対し韓国版は全12話のため、オリジナルエピソードや日本版映画を原作としたストーリがあるかも……?
日本ドラマ版のネタバレは下の記事をチェックしてみてくださいね。
『コンフィデンスマンKR』キャスト・登場人物【日本版と比較】
ユン・イラン役/パク・ミニョン
財閥令嬢であるユン・イランは、幼少期のある出来事により表舞台から遠ざかっています。現在は高い知能と鋭い直感、ずば抜けた集中力を武器に、悪党から金を奪い取る天才詐欺師。変装も得意で、あらゆる職業になりすまして相手を騙します。
そんなイランを演じるのは、ドラマ『私の夫と結婚して』(2024年)など、数多くの作品で主演を務める人気女優パク・ミニョン。日本での人気も高い彼女が、本作でどのような活躍を見せるのか期待です。
【日本版】ダー子役/長澤まさみ
パク・ミニョン演じるユン・イラン役にあたるのは、長澤まさみ演じるダー子です。
ミョン・グホ役/チュ・ジョンヒョク
ミョン・グホは、イランの仲間として悪党たちを騙す詐欺師です。作戦中、危機一髪の場面では白目をむくなど少し抜けているグホですが、明るく優しい性格で愛されています。
そんなグホを演じるのは、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022年)などで知られる俳優チュ・ジョンヒョク。2025年1月2日に「新春スペシャルドラマ」として放送された日本のドラマ『スロウトレイン』にも出演し、見事な日本語を披露しました。
【日本版】ボクちゃん役/東出昌大
チュ・ジョンヒョク演じるミョン・グホ役にあたるのは、東出昌大演じるボクちゃんです。
ジェームズ役/パク・ヒスン
イランの仲間であるジェームズは、寡黙ながらもユニークな一面を兼ね備えた魅力的な人物です。悪党たちの復讐に燃え、新たな作戦に胸を躍らせています。
そんなジェームズ役を務めるのは、「イカゲームシリーズ」や「マイネーム」(2021年)にも出演していた俳優パク・ヒスン。普段はシリアスな役が多いため、今回は悪に制裁を加える詐欺師として、コミカルな演技を披露してくれるのか楽しみです!
【日本版】リチャード役/小日向文世
パク・ヒスン演じるジェームズ役にあたるのは、小日向文世演じるリチャードです。
『コンフィデンスマンKR』監督・脚本家
『コンフィデンスマンKR』の演出は、「ボイス3」(2019年)や「オー!マイベイビー」(2020年)、「キス・シックス・センス」(2022年)などを手がけたナム・ギフンが担当します。
脚本は、『チョヨン~幽霊が見える刑事~』(2014年)や『クリミナル・マインド:KOREA』(2017年)を手がけた、ホン・スンヒョンとキム・ダヘです。
緊迫感やスピード感のある演出・ストーリーが得意な制作陣が集結しています。古沢良太のオリジナル脚本が、韓国でどのようにリメイクされ、演出されるのかワクワクしますね!
『コンフィデンスマンKR』見どころ
日本で絶大な人気を誇る『コンフィデンスマンJP』が、韓国ドラマとしてリメイクされる本作。韓国ならではのスピード感のある展開や、映像美が見どころとなることは間違いありません。
また、日本版でおなじみの音楽やオープニングが、韓国版ではどのように演出されるのかも注目したいポイントです。とくに「目に見えるものが真実とは限らない」というセリフではじまるオープニング映像が、韓国版でも再現されるのか、楽しみですね。
その他、主演を務めるパク・ミニョンがCAや医師など、さまざまな職業のビジュアルを披露してくれるのも大きな見どころです!
韓国でリメイクされた日本ドラマは?
『私の夫と結婚して』や、『梨泰院クラス』など、近年は多くの韓国ドラマが日本でリメイクされています。一方で、日本ドラマの韓国リメイクが増えているのも知っていますか?実は『Mother』や『家政婦のミタ』などは韓国でもリメイクされ、現地でも高く評価されました。
今回は韓国でリメイクされた日本ドラマの中から、『コンフィデンスマンKR』の関係者や出演者に関係するものを2つ紹介します。ぜひチェックしてください!
『リーガル・ハイ』
2012年に堺雅人主演で放送されたコメディドラマ『リーガル・ハイ』は、独特のセンスとテンポが面白く、高視聴率を獲得した大ヒット作品です。2019年に韓国でリメイクされ、韓国版では堺雅人の役を『太陽の末裔』などでおなじみのチン・グが演じました。
日本版『リーガル・ハイ』は『コンフィデンスマンJP』同様、古沢良太のオリジナル脚本です。複数の作品がリメイクされていることから、古沢良太のコメディ作品は韓国でも人気が高いことがわかりますね。
『Dr.JIN』
2012年に韓国で放送されたドラマ『Dr.JIN』は、大沢たかお主演の『JIN-仁-』をリメイクしたものです。漫画を原作とした『JIN-仁-』は、高視聴率をたたき出し、数多くの賞も獲得しました。そんな名作を韓国ではソン・スンホン主演で韓国仕様に作り替えています。
『Dr.JIN』に重要な役どころで出演しているのは、『コンフィデンスマンKR』で主演を務めるパク・ミニョン。現代人と朝鮮時代の民という2役を務めており、安定の演技力を披露しています。
原作ドラマ『コンフィデンスマンJP』の感想・評価
『コンフィデンスマンKR』アマプラで9月6日配信開始!
韓国ドラマ『コンフィデンスマンKR』は、アマプラで9月6日から配信がスタートします。日本ドラマの傑作をリメイクした本作は、人気女優パク・ミニョンが主演を務めるとして大きな話題です。ぜひ日本版を復習しつつ、『コンフィデンスマンKR』を楽しみましょう!