「西武鉄道最古の駅」へ!4000系車両でめぐるミステリーツアー 12月に開催
小川駅の開業130周年を記念し、西武鉄道が普段は池袋線・西武秩父線で活躍する「4000系」車両で回遊するツアーを企画しました。実施日は2024年12月14日(土)です。
小川駅は1894年12月、国分寺駅、東村山駅(当時は久米川仮駅)とともに川越鉄道の駅として開業。同社としては最古の駅の一つです。
駅の特徴は、拝島線と国分寺線が平面交差しており、留置線を伴う複雑な線路形態になっていること。今回の小川駅回遊ツアーでは、当日まで詳細な行程を伏せるシークレットツアーとして、拝島線から国分寺線、国分寺線から拝島線と通常は運転しない特別な行路を行くということです。
ツアー列車は9時30分頃に新所沢駅を出発。鷹の台駅で4000系の撮影会、西武園駅で4000系および9000系の撮影会を実施。13時頃に新所沢駅到着後解散となります。
参加費用は1人15,000円で乗車記念グッズ付き、募集人数は40名。「EMotオンラインチケット」にて、2024年11月29日(金)11時から先着順で受け付けます。(「埼玉」エリアから「4000系で行く小川駅回遊の旅&西武園駅での撮影会」を選択)
「明治・大正・昭和・平成・令和と、長きにわたり多くのお客さまにご利用いただいている西武鉄道最古の駅・小川駅を、今では貴重な固定型クロスシートの4000系車両の車窓から眺め、ノスタルジックなひとときをお過ごしください。皆様のご参加をお待ちしております」(西武鉄道)
なお、東京都小平市と西武鉄道は2024年11月13日付で「西武鉄道国分寺線小川駅における自由通路整備及び鉄道施設改良等に関する基本協定」を締結しており、東西自由通路の整備や駅舎の建て替えなどが計画されています。
(4000系車両イメージ 写真:西武鉄道)