まやビューラインに乗って、いざ摩耶山へ!『掬星台』からの絶景やランチを楽しんできた 神戸市
夏の暑さが本格的に始まるのを前に、市街地から足を延ばして各地の様々なスポットへ取材に行きたい!そんな考えのもと今回記者が足を運んだのは、神戸市灘区の摩耶山『掬星台(きくせいだい)』!
ずっと行ってみたかった絶景スポットへ向かうべく、今回初めて摩耶ケーブルとロープウェーにも乗車してきました♪
六甲山もいいけど、摩耶山も素敵!これからの季節におすすめしたい”神戸の避暑地”をご紹介します。
掬星台へは車で向かうか「まやビューライン」(ケーブルとロープウェー)に乗るかの2択ですが、今回は公共交通機関を利用。三宮からバスに30分ほど乗車し「摩耶ケーブル駅」までやってきました。
ここで「摩耶ケーブル駅」から「虹の駅」、「星の駅」へ向かう全区間のチケットを購入。往復で購入すると少し安くなりますよ(クレジットカード決済も可能)。
同駅からは20分に一度、ケーブルが出ています。鮮やかな緑が特徴的な「にじあじさい号」ですが、これは摩耶山に生息するモリアオガエルの色なのだとか!動物たちが楽器を演奏する様子と相まって、なんだかハッピーな雰囲気♡
5分ほど乗車すると「ケーブル虹の駅」に到着!ケーブルから降りてすぐの場所には「ケーブルの運転室」と書かれた扉がありました。
実はケーブルの一番前に座っているのは車掌さんで、運転が行われているのはこの場所なのだそう。どんな風に運転が行われているのか気になりますね…。
虹の駅周辺にも展望台が2つあり、ロープウェーの乗り継ぎには時間の余裕があるのでここからの景色も楽しんでみて♡
続いてロープウェーに乗車。大きな窓からは美しい山間の景色を眺めることができます。
ちなみに帰りのロープウェーからは「摩耶観光ホテル」も見ることができました。上から眺めるとその荘厳な雰囲気がより感じられますね。
5分ほど乗車し、いよいよ頂上「星の駅」に到着!降りる前から鳥のさえずりが響き「自然豊かな山にやってきた…!」という雰囲気を感じられます。
まずは駅2階にある『cafe 702』で腹ごしらえ。人気No.1の「カレーライス」は10種のスパイスとココナッツミルクを煮込んだ本格派で、キャンプに来たような非日常感を堪能することができました。
カフェにはテラス席もあるので、天気の良い日にはここでゆっくり軽食を楽しむのもよさそうです♡
標高およそ700mに位置する『掬星台』は、「手を伸ばせば星を掬(すく)えそうなほど美しい星空の場所」ということからその名がつけられました。ここからの夜景は「日本三大夜景」に選定されており、地元民のほか観光客にも人気の場所になっています。
景色を眺められる場所はゆったりと設けられており、神戸や大阪の街をどこからでも見渡せるのがポイント!「神戸の魅力あるビュースポット」にも選定されており、針のオブジェも設置されていました。
伺ったのは昼間でしたが、建物が小さくずらりと並ぶ様子はまさに圧巻。日が落ちると夜景はもちろん、光る石「まやストーン」で作られた遊歩道が光り、天の川や星座が浮かび上がるんだそう!次はぜひ夜に訪れたいです♡
これにて初の摩耶山観光は終了!ケーブルやロープウェイを乗り継いで向かうのは”小旅行感”があって楽しかったです♡様々な関連イベントも開催されているので、その美しい景観と共に摩耶山散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?
場所
摩耶山 掬星台
(神戸市灘区摩耶山町2-2)