一正蒲鉾、聖籠工場に太陽光発電設備を導入 年間約174トンのCO2排出を削減
聖籠工場の太陽光発電設備 写真提供:一正蒲鉾
一正蒲鉾株式会社(新潟市東区)が同社聖籠工場の屋上に自家消費型太陽光発電設備を導入し、4月から発電を開始した。これにより、年間約174トンの二酸化炭素排出量の削減が見込まれる。
今回導入した太陽光パネルの設備容量は402キロワットで、年間発電量は約368メガワットアワー。
一正蒲鉾が自家消費型太陽光発電を設置するのは、2022年3月のまいたけ栽培センター、2023年4月の本社第二工場に続いて3拠点目。3拠点の年間発電量は合計で約1,962メガワットアワー、二酸化炭素排出量の削減は約974トンに達する見込みだ。
同社は2030年までに、二酸化炭素排出量を2013年度比で50%削減することを目標にしており、太陽光発電導入のほか、再生可能エネルギー由来の電力購入など、脱炭素化を進めている。
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