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2025年3月30日、いよいよ鳥取県倉吉市に、鳥取県立美術館がオープンします！
実は、これまで県立博物館に美術部門があったものの、県立美術館がなかった鳥取県…。
県民としては、ついに…、ついに…！という思いです。

先日、オープン前のまだ何もない美術館に入らせてもらってきました！
広い展示スペースも設けられ、これからどんな展示会が開かれていくのか楽しみになりましたよ～！

新・鳥取県立美術館

美術館ができるのは、倉吉市の倉吉未来中心のお隣です。
もともと市営ラグビー場があった場所で、美術館前に広い芝生のスペースもできています。

開放的な憩いのスペースが広がる美術館

美術館に入り、1階に大きく設けられているのが「ひろま」というスペース。
窓に囲まれ、3階まで吹き抜けの開放的な場所。

ここは、美術館の展示室を利用しない一般のお客さんも出入りすることができる場所です。
1階にはキッズスペースやミュージアムショップ、カフェもあり、展示会を楽しむ前後に、また外で行われているイベントの合間に、憩いのスペースとして活躍しそうです。

今しか見られない!?大きな展示室スペース

新たな美術館には、2階に５つの常設展示室が、そして3階に1000平方メートルの企画展示室が設けられています。

これまで美術展も行われていた鳥取県立博物館には、約500平方メートルの展示室が２つあったので、2部屋分が1つになった広～い展示室として活用ができるようになるようです！

ちなみに、第1弾の企画展は、 アンディ・ウォーホルの名作「ブリロ・ボックス」など、美術館がもつコレクションを、日本各地の美術館から集まった名品の数々とともに展示する「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術」。

どんな美術館ができたのか、この企画展と合わせて確かめにお出かけしてみてください♩

2階、3階から繋がるテラスも

2階、3階の窓の外側にはテラススペースも！
倉吉の町並みを一望することができました。

全体的に木の温かみを感じる造りになっていて、出入り自由なスペースも多く設けられていることから、美術館としてだけではなく、人々が集う場所、としてこれから活躍していきそうな美術館です。

そして、新しい美術館なので、どこで写真を撮ってもなんだかおしゃれ…なワクワクするスペースが広がっていました。

オープン前日の3月29日(土)には、美術館周辺でイベントも予定されています！

また美術館の近くには、観光地・倉吉白壁土蔵群もあり、春休みのおでかけとしてゆっくり滞在するのもおすすめです♩
周辺の観光スポットについては、鳥取県観光連盟のWEBサイトでも美術館からのモデルコースを紹介しています！

【とっとり旅WEBサイト】鳥取県立美術館と合わせて楽しみたい倉吉・湯梨浜観光コース

施設情報

鳥取県立美術館
住所：鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
開館時間：9:00～17:00（入館は16:30まで）
休館日：月曜、年末年始
＜HP＞