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トム・クルーズ、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』飛行機の危険スタントでギネス世界記録に認定

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映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のスタント撮影で、トム・クルーズがギネス世界記録を達成したことがわかった。2025年6月4日、ギネス社が正式に記録を認定した。

この記事には、映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のネタバレが含まれています。

©2024 PARAMOUNT PICTURES.

©2024 PARAMOUNT PICTURES.

クルーズが認定されたのは、「炎上パラシュートジャンプの個人最多記録」。映画のクライマックスで、クルーズ演じるイーサン・ハントは複葉機からパラシュートで飛び降りるが、メインパラシュートが炎上し、予備パラシュートを開いて着地する。このスタントにクルーズは16回挑戦し、これが前人未到の記録として認められた形だ。

撮影は南アフリカのドラケンスバーグでおこなわれ、クルーズ&クリストファー・マッカリー監督率いるクルーは数週間かけて準備を重ねたとのこと。クルーズは上空7,500フィート(約2,286メートル)以上の高さまで上昇し、毎回決死のジャンプに挑んだ。あらかじめ燃料に浸したパラシュートに点火されたあと、トムはわずか3秒ほどでこれを切断し、予備パラシュートで着地。しかも16回のジャンプのうち、数回は50ポンド(約22.6キログラム)のカメラを装着していたという。

ギネス・ワールド・レコーズのクレイグ・グレンデイ編集長は、記録の認定にあたり「トムはアクションヒーローを演じているだけでなく、本人がまさしくアクションヒーローだ!」とコメントした。「彼の成功の大きな要因は、本物へのあくなきこだわりと、主演俳優が実現できる限界を拡張する姿勢にある。今回のギネス世界新記録で、その圧倒的な勇気を称えられることを光栄に思います」。

米パラマウント・ピクチャーズはこのスタントのメイキング映像を公開しており、撮影風景のほか、16回のジャンプの様子を見ることができる。ヘリコプターに乗るクルーズは、「僕たちはスマートですよ。僕はリスクを冒そうと言っているんじゃなくて……現実にリスクは冒していないから、もちろん」と笑っている。

なお、クルーズはこの記録だけでなく、『アウトロー』(2012)から本作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』までの出演作品11本が興行収入1億ドルを連続で達成していることでもギネス世界記録に認定されている。

グレンデイ編集長は、「トムは一貫した長いキャリアを通じて、ハリウッドで最も影響力のある俳優であり、最も収益性の高いスターであることを証明してきました。現在でも興行収入1億ドル連続記録の最多保持者であり、世界興行収入において最も成功したアクションヒーローです」とコメントしている。

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は公開中。

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