しょうゆラーメンが有名な旭川で塩ラーメンがおいしいお店を探せ!
光林坊 本店
1軒目は、末広5条7丁目にある「光林坊 本店」です。「光林坊」は「黒味噌生姜ラーメン」が人気のお店。「みそラーメンがおいしいお店は、塩ラーメンもおいしい」という法則を信じてやってきました。
お品書きを見ると、「塩とんこつ」と「塩」があり、さらに塩には極塩や辛口もあります。どれを食べようか迷いましたが、まずは一番基本の「塩ラーメン750円」を注文。
ちなみに極塩ラーメンがどんなラーメンか気になってお店の方に聞いたのですが、辛い塩ラーメンとの返事。塩ラーメン辛口とは何が違うのでしょうか?気になりますね。
「光林坊 本店」の「塩ラーメン」は、透明感があり美しい黄金のスープ。動物系と魚介のダブルスープで、昔ながらの旭川ラーメンです。
低加水率の中細ちぢれ麵は、まろやかなスープによくからみます。スープはあっさりですが、しっかりと旨み。物足りないというわけではありませんが、トッピングでバターを加えると、さらに美味しくなりそうです。次回は絶対にバターを追加してみようっと!
店名:光林坊 本店
住所:旭川市末広5条7丁目10-1
電話:0166-57-6880
営業時間:11:00~20:30
定休日:第1・第3月曜日
駐車場:あり
らーめんや 京楽
2杯目の塩ラーメンは、大雪通4丁目にある「らーめんや京楽」です。リーズナブルな価格でおいしくて、丁寧な接客が気持ち良くて大好きなお店。
これまで何度か利用させて頂いていますが、塩ラーメンは(たぶん)食べたことがありません。
建物は新しいですが、「らーめんや京楽」は、昭和27年に創業した老舗。
すぐ横には、モルメンが有名なひまわりがあり、あまり目立ちませんが、近くにある日本製紙旭川工場や近所への出前で忙しいお店です。
基本の正油ラーメンと塩ラーメンは670円。最近ではラーメン1杯が1,000円を超えるお店もあるというのに安すぎですよね。客の立場ですが、これで儲けがあるのか心配になってしまいます。
歴史を感じさせるお盆にのせられて出てきた「塩ラーメン」は、チャーシュー、メンマ、長ネギがバランスよく配置された美しい盛り付け。さりげなく盛り付けられていますが、丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
絶対にスープを取るところから丁寧にしてますよね。透明感のあるスープは、あっさりしていますが深い旨み。これが市民に70年以上も愛され続けている旭川ラーメンです。
店名:らーめんや 京楽
住所:旭川市大雪通4丁目491-10
電話:0166-23-9033
営業時間:11:00~14:30 16:30~19:00
定休日:日曜・祝日・第3土曜日
駐車場:あり
らーめん 黄拉拉(きらら)
3杯目の塩ラーメンは、1条通4丁目にある「らーめん黄拉拉 (きらら)」です。
街中にありますが、1条本通りではなく仲通りに面しているため、穴場的なラーメン屋さん。お店の前が、道北バスの休憩所になっているため、運転手さんがよく利用しているようです。
先ほどの「らーめんや 京楽」も安すぎて心配しましたが、「らーめん黄拉拉 (きらら)」の正油と塩は、さらに安い650円。旭川最安値クラスですね。
注文したのは、もちろん「塩ら~めん」です。
「らーめん黄拉拉 (きらら)」の「塩ら~めん」は、昔ながらの旭川ラーメン。あっさりとした味ですが、根昆布や魚介、野菜を加えて取ったというスープからはしっかりと旨さやコクを感じられます。
シャキとした細切りメンマや良く煮込まれたチャーシューと、脇役もしっかりとおいしいラーメンでした。
店名:らーめん黄拉拉
住所:旭川市1条通4丁目27-17
電話:0166-27-1601
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
駐車場:あり