フランス発・メルキュール東京日比谷の冬アフタヌーンティーは、東京バレエ団の監修『くるみ割り人形』の“お菓子の国”を表現
◆フランス発・メルキュール東京日比谷の冬アフタヌーンティーは、東京バレエ団の監修『くるみ割り人形』の“お菓子の国”を表現
メルキュール東京日比谷のフレンチレストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」が、2026年1月12日(月・祝)まで提供するのは、東京バレエ団の監修による『くるみ割り人形』のアフタヌーンティー。
クリスマスイブが舞台の『くるみ割り人形』第2幕「お菓子の国」のシーンにインスピレーションを得た、スイーツ&セイボリーがずらり。心躍るホリデーシーズンを彩る作品を、編集部がアフヌーンティーで堪能してきました。
◆メルキュール東京日比谷の『くるみ割り人形』アフタヌーンティーを編集部が体験
『くるみ割り人形』第2幕「お菓子の国」がテーマ
主人公・マーシャが、クリスマスイブの夜にもらったくるみ割り人形とともに、夢の中でねずみの王様と戦い、王子様に変身したくるみ割り人形に招待されお菓子の国へ行く…。そんな子どものころ、誰もが夢見たような物語で、3大バレエとも呼ばれる作品『くるみ割り人形』。そんな不思議な世界が、2026年1月12日(月・祝)までの期間、メルキュール東京日比谷のフレンチレストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」のアフタヌーンティーで楽しめます。
監修を務めたのは、50年以上の歴史を持つ「東京バレエ団」。『くるみ割り人形』第2幕「お菓子の国」のシーンから着想を得たスイーツ9種とセイボリー5種ずらりとならび、バレエの華やかで洗練された世界へと誘います。
2種から選べる!かわいいアートに心躍るラテ
1人につき1杯用意されるのが、物語の鍵を握る主人公・マーシャのスリッパを描いた「マーシャのスリッパのラテ」または、ダンサーの繊細な舞を写し出した「バレリーナのラテ」。「バレリーナのラテ」は抹茶ラテですが、カフェラテにもチェンジできます。
フリーフローでいただけるのは、紅茶やフレーバーティー、コーヒーなど17種。“冬に飲みたくなるもの”が充実しており、『くるみ割り人形』の作曲家・チャイコフスキーの出身地・ロシアにちなんだ「ロシアンティー」や、アフタヌーンティーのフリーフローではなかなか出合えない「キャラメルラテ」もラインナップしていました。
◆編集部もうっとり!ファンタジーの世界に没入できるスイーツ5種
ピスタチオとベリーの王道コンビ「クリスマスツリーのパルフェ」
物語の始まりに登場するクリスマスの象徴・ツリーは、パフェ仕立てのグラスデザートとして登場。ピスタチオクリーム、フレッシュないちご、ブルーベリー、ラズベリー、ベリーソース、フィアンティーヌを重ねており、ピスタチオの深いコクに甘酸っぱいベリーが味わいのアクセントに。また、フィヤンティーヌによって、食感の変化も楽しい1杯になっています。
なにより、ピスタチオクリームがたっぷりなのがうれしい! 果実がゴロゴロと入っているので重たくなく、濃厚ながらあっさり。食べ進めるごとに味わいが変化するので、楽しみながらいただけました。
ふわふわ口どけするムースによる「金平糖の精・バレリーナのケーキ」
特に編集部の目を引いたのは、「金平糖の精・バレリーナのケーキ」です。お菓子の国のステージでもいちばんの見せ場に登場する金平糖の精がモチーフで、ビーツによるピンク色のシャンティーでバレリーナのチュチュを、ホワイトチョコレートでティアラを表現。上品ながらかわいらしい見た目は、特にバレエらしさを感じられるはず。
中は、平飼い卵とマルカルポーネチーズの入ったバニラムースで、ひと口いただくとシュワシュワととけ、じんわりとコクとミルキーさが広がります。見た目はボリューミーなのですが、軽い口当たりなのでペロリと食べられました。
甘酸っぱいストロベリームースで表現した「『くるみ割り人形』の帽子のムース」
主人公・マーシャをお菓子の国へ招待するくるみ割り人形は、真っ赤な帽子を被っているのが特徴的で、それをモチーフにしたのが「『くるみ割り人形』の帽子のムース」です。
なめらかなストロベリームースを、甘さの中にしっかりと酸味も感じられるフランボワーズのグラサージュで表面を仕上げた逸品。中のサクサクのキャビアチョコレートや土台のクッキーが食感のアクセントになっています。キュンとした酸味が全体のバランスをとっていて、おいしいです。
スペシャリテをアレンジした香り豊かな「『お茶の踊り』のフィナンシェ」
数あるスイーツの中で、編集部が注目したのは「『お茶の踊り』のフィナンシェ」です。フィナンシェは「ラ・セヌ」スペシャリテで、皇居の森を飛ぶミツバチから採取した希少なハチミツをたっぷりと使い、レストランで焼きあげたもの。
今回は、中国の衣装で躍るダンサーをイメージし、ジャスミンティーの茶葉を練り込んでアレンジ。ジャスミンのみずみずしくも華やかな香りがはちみつ風味と良く合い、味わいはもちろん、鼻に抜ける香りもたまらない! カリッ&しっとりの食感も絶妙でした。
◆世界各国の料理がずらり!充実のセイボリーは5種
フランスの高級食材・フォアグラをほおばる口福
お菓子の国に登場するダンサーたちは、さまざまな国をイメージしており、その衣装や踊りの違いも見どころのひとつ。そんな各国のダンサーたちを、「フォワグラと鶏胸肉のミルフィーユ仕立て」はフランス、「ボルシチのアスピック」はロシア、「タコとじゃがいものガリシア」はスペイン、「エビチリ風カクテル」は中国、「ファラフェル タヒーナソース」は中東と5種類のセイボリーで表現しています。
編集部が気に入ったのは、クリスマスらしさも感じられる「フォワグラと鶏胸肉のミルフィーユ仕立て」です。濃厚なフォアグラをじんわりとうまみ感じる鶏胸肉でサンドしており、贅沢なボリュームとリッチな味わいにうっとり。きんかんのマーマレードの甘さと爽やかさによって、さっぱりといただけました。
唯一無二のオーナメントが素敵!レペットによるクリスマスツリー
アフタヌーンティーの会場は、フレンチレストラン「ラ・セヌ」。洗練された空間は美しく優雅な時間が過ごせます。12月25日(木)までのクリスマスシーズンは、1階ロビーにツリーが登場。フランス発のラグジュアリーダンスブランドである「レペット」によるディスプレイで、トゥシューズの飾りつけがかわいらしい。また、東京バレエ団の公演で実際に使用された舞台衣装の展示も行われています。
さらに、今回のアフタヌーンティーを利用すると、東京バレエ団による『くるみ割り人形』東京公演(2025年12月11日(木)?14日(日))の優待が受けられるほか、レペット松屋銀座店で使える割引チケットのプレゼントも。アフタヌーンティーとともに楽しめば、より一層『くるみ割り人形』のファンタジーの世界に浸れそう!
こちらのアフタヌーンティーの最終入店は午後5時だから、仕事終わりやゆっくりと過ごしたい休日の夜にもぴったり。ぜひ、華やかなクリスマスのムードを思う存分楽しんで。