10月はピンクリボン月間!JRタワーもピンク色に。両側乳がんになりました
10月はピンクリボン月間です!
JRタワーもピンク色になっています。今年もご縁があってご協力。
特設サイトに、がん教育動画ものっています。ぜひ一度ご覧ください。
https://www.jr-tower.jp/page/2024pinkribbon/
25日にはokちゃんがブレストアウェアネスのパンフレットを配るお手伝いします。タイミングがあえばシールもプレゼントします。
ぜひJRタワーへ。
様々なところからこの月間はお声がかかり、なんと岩手のラジオ局に出演いたしました。
ご親族にも乳がん患者さんがいらして、地元でピンクリボン活動の団体にも入られ、今回もラジオで特別番組をつくられたアナウンサーからのお誘いでした。
地域のために、尊い活動、です。
記者として乳がんと向き合い、患者さんを通して乳がんを知っていった私も自分自身のこととなると右往左往しました。
想像していたのと違うことも多かったのでは?という質問をいただきました。
『がん患者は生きづらい』と言われたインタビューコメントが私の原点であり、これを解消するためにひとつひとつ向き合っているお話をさせていただきました。
『配慮されるのだけれど、排除されている感覚』が時として起こること。
患者さんからは『申し訳ない』という気持ちと相手は『かわいそう、助けなきゃ』という気持ち、日常的な様々な場面で起こるのですがその感情の不一致をどう整えていくか。
そのためには周りの方にも患者さん自身にも病というものを知ってもらい、無意識の思い込みをなくしていくことが大事なのではないかと思っています。
リスナーさんにどんなことを呼びかけたいですか?は少し悩みました。
それはまだ未病の方と患者さんには違うと思うからなのです。
患者という漢字にはこころにくしをさしています。
その病の重さ軽さに問わず、患者さんのこころは傷ついています。だからこそ、周りの方にはその気持ちが安定するように見守ってほしい。病のことを知ってほしいと思います。
患者さんには頑張りすぎないこと。できないんじゃないか、と悲しむより、こうすればここまではできるかもしれない、がいいかなあと。
道はひとつじゃないし、みんな違っていい。
でも知ってほしいのはひとりじゃないよ、です。
みんなが生きやすい世の中になるように、一緒に進みましょう。