ヴァイオリニスト・山根一仁、満を持してデビュー! アルバムジャケット写真が公開
クラシック音楽界で最も注目されるヴァイオリニストのひとり、山根一仁のデビューアルバム『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲』(2024年9月25日(水)発売)のジャケット写真が公開となった。
クラシック界の最前線で活躍を続け、満を持してのデビューとなる山根一仁が最初に挑戦するのはバッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」。数あるヴァイオリン曲にあって質的内容的に最高峰のものであり、奏者にもまた最高の技術や知性が問われる曲集だ。通常であれば大御所の域に達したアーティストが挑戦することが多い中、このアルバムは敢えてデビューのタイミングで挑んだ意欲作と言えるだろう。
この度公開となったジャケット写真は、バッハが敬虔なクリスチャンだったということから礼拝堂で撮影されたものだという。山根一仁のデビューアルバム『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲』は9月25日(水)リリース予定。
山根一仁 プロフィール
ヴァイオリニスト
1995年札幌生まれ。中学校3年在学中、2010年第79回日本音楽コンクール第1位、およびレウカディア賞、黒栁賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)並びに全部門を通し最も印象的な演奏・作品に贈られる増沢賞を受賞。同コンクールで中学生の1位は26年ぶりの快挙であった。以後、桐朋女子高等学校音楽科(共学)に全額免除特待生として迎えられ2014年3月に首席で卒業。高校在学中より国内外の音楽祭、マスタークラスでソロ、室内楽ともに研鑽を積み音楽賞、ディプロマなど数多く受賞した。これまでバーミンガム市響、プラハ=カメラータ、N響、新日本フィル、東京シティ・フィル、日本フィル、都響、東響、札響、山響、京響、大阪フィル、名古屋フィル、アンサンブル金沢など国内外のオーケストラや世界的ソリストたちと共演を重ねるほか、テレビ・ラジオの出演も多い。これまでに故富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎、クリストフ・ポッペンの各氏に師事。