再現度は100%♡旧オリエンタルホテルの味を引き継いだ「神戸ハイカレー」がレトルトになって登場 神戸市
ホテルのバイキングに行くと、絶対に食べたいのが「ホテルのカレー」。各ホテルの伝統を感じられるカレーは、そこでしか味わえないおいしさがありますよね。中でも『神戸メリケンパークオリエンタルホテル』(神戸市中央区)で味わえる「神戸ハイカレー」は筆者も大のお気に入り。
神戸・旧居留地にあった『旧オリエンタルホテル』の伝統が色濃く反映された神戸メリケンパークオリエンタルホテルでは、そんな「神戸ハイカレー」を気軽に味わえるレトルトパックを3月25日より新発売。記者も試食会へ参加してきました。
1人前1,350円と、筆者が普段食べているようなレトルトカレーと比べるとちょっぴりお高めのお値段。一体その味はいかがなものか…しっかりとレビューもしていきます!
旧オリエンタルホテル時代から長年守り継がれた「神戸ハイカレー」は、他オリエンタルホテル&リゾーツ内の9施設でも提供中。神戸メリケンパークオリエンタルホテルでは、同ホテル1階のブッフェを楽しめるレストラン『ALL FLAGS』と宿泊時のルームサービスでのみ味わうことができる人気の一品です。オリジナルそのものの味が再現されており、時を超えて多くの人に愛されています。
そんなカレーを自宅でも食べられるよう監修を行ったのは料理長の水谷さん。今回の商品化にあたり工場へ直接足を運び、試行錯誤の末この味にたどり着いたと語ってくれました。この日はレトルト版「神戸ハイカレー」を実食させてもらいました。
神戸ハイカレーのおいしさの秘訣は玉ねぎを大量に使用していること。その量は通常の5倍以上とも言われ、ルゥに溶け込んだ玉ねぎは姿はなくとも存在感抜群!さらに隠し味にはリンゴのプレザーブ(甘く炊いたもの)を使用しており、一口食べると一番に感じる甘さとフルーティーな味わいは別格です。
また3種類のカレー粉をブレンドし奥行きのあるスパイス感を実現、甘さの後から追いかけてくる辛さが爽快で、次から次へと匙が進みます。
ごろりと入った大きなお肉はホロっとほどける柔らか食感。牛肉の旨味もしっかりと感じられ、そのホテルクオリティについついレトルトだということを忘れてしまいそうなほど。
200gと通常のレトルトカレーよりも多いのも特長ですが、アッという間にお皿は空っぽに。食後すぐに思い出してまた食べたくなるおいしさはさすがの一言です。
「ぜひ当ホテルでカレーを味わっていただいて、お土産に買って帰っていただきたいですね。そしてまたカレーの味を思い出して、またホテルに足を運んでいただきたいです」と水谷さん。商品はホテル内のショップ、さらにオリエンタルホテルのオンラインショップでも販売されています。
レトルト商品を実際に味わってみると、ちょっぴりお高めなお値段に対してもその満足度は100%。むしろお土産の品としてはお買い得!コンパクトなサイズ感にも大きな魅力を感じました。神戸土産といえばスイーツが定番ですが、これからは「神戸ハイカレー」を選びたくなった筆者でした!
発売日
2025年3月25日(火)
販売
神戸メリケンパークオリエンタルホテル
ホテルショップ「ORIENTAL MARKET」
(神戸市中央区波止場町5-6)
ほか各ホテルショップ及びレストランでも販売中
商品
「神戸ハイカレー」1箱 1,350円(税込)