ニコラス・ウィンディング・レフン監督の新作映画に西島秀俊、忽那汐里が出演決定 ─ 『PERFECT DAYS』プロデューサーが手がける
『ネオン・デーモン』(2016)『ドライヴ』(2011)のニコラス・ウィンディング・レフン監督による新作映画『Her Private Hell(原題)』に、日本から西島秀俊、忽那汐里、アオイヤマダが出演することがわかった。米が報じている。
本作は『ネオン・デーモン』以来となるレフン監督の長編映画で、プロットや登場人物などは謎のベールに包まれている。すでに撮影は開始されており、NEONが北米配給を担当、さらに世界配給も管理するということだ。
このたび起用された3人は、海外作品での活躍が近年めざましい。西島はドラマ「サニー」(2024)を経て、オースティン・バトラー&ジェレミー・アレン・ホワイト主演×A24製作の犯罪映画の撮影が待機中。忽那は『デッドプール』シリーズやドラマ「インベージョン」(2021-)に出演しており、ヤマダはヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS』(2023)で注目された。
そのほか出演者は『異端者の家』(2024、日2025)のソフィー・サッチャーをはじめ、『メイ・ディセンバー ゆれる真実』(2023)のチャールズ・メルトン、『HOW TO BLOW UP』(2022)のクリスティン・フロセス、『ボトムス ~最底で最強?な私たち~』(2023)のハバナ・ローズ・リュー、『ミッション:インポッシブル2』(2000)のダグレイ・スコット、『バビロン』(2022)のディエゴ・カルバ。
監督・脚本・製作はレフンが務め、共同脚本はエスティ・ジョルダーニ。製作総指揮には『PERFECT DAYS』の高崎卓馬、レフン監督のドラマシリーズ「コペンハーゲン・カウボーイ」(2023)のキンバリー・ウィルミング、『ネオン・デーモン』『オンリー・ゴッド』(2023)のレネ・ボーグルムらが名を連ねた。
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