長岡空襲から80年の節目 長岡まつりの準備いよいよ始まる
長岡まつりに向けて、統括本部が開かれた
新潟県長岡市では7月14日、2025年度の長岡まつりに向けて、関係団体が事業計画を共有し、意見交換を行う1回目のながおか祭り統括本部会議がアオーレ長岡・市民交流ホールで開かれた。
会議には、磯田達伸市長が本部長として出席したほか、長岡商工会議所会頭、長岡花火財団理事長、長岡観光コンベンション協会長、大手通商店街振興組合理事長らも出席した。
磯田本部長は冒頭のあいさつで「今年も昨年同様に週末開催となり、昨年以上の来場者が見込まれている。より一層の準備と配慮が求められる中、万全の体制で臨みたい」と述べた。
開式に先立ち、「万全の体制で臨みたい」と述べる磯田達伸統括本部長
また、今年が長岡空襲から80年の節目であることにも触れ、「長岡まつり本来の趣旨である『慰霊と復興』のテーマをあらためて発信していきたい」と語り、平和への思いを広く伝えていく重要性を強調。来年の戦災資料館リニューアルとの連携を視野に、各団体による関連事業の展開にも期待を寄せた。
会議ではこのあと、各団体がそれぞれ今年度の事業計画や方針を報告し、情報共有が図られた。なお、長岡まつりの具体的な内容は、7月18日に予定されている市長記者会見で発表される見通しである。
(文・写真 湯本 泰隆)
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