たったこれだけ!フライパンの魚臭さを取る方法に「簡単」「すぐできる」
魚を焼いたあとのフライパン、臭いを取るには?
手軽にできる魚の臭い取りの裏技をご紹介します。フライパンで魚を焼くと、どうしても独特な生臭さが気になりますよね。とくにさんまやサバなどの青魚を焼いたあとは、臭いがしつこく残ってしまうことがあります。
魚の匂いは、実は家にある「塩」を使うだけで簡単に取ることができるんです。どなたでもすぐに実践できる方法なので、ぜひ試してみてください!
用意するもの
・塩……大さじ1杯程度
手順
1. フライパンを冷ます
魚を焼いたフライパンは洗わずにそのまま放置し、少し冷まします。
2. キッチンペーパーで拭き取る
フライパンが冷めたら、キッチンペーパーを使って油や魚の残りカスを拭き取ります。余分な油が残らないように、丁寧にしっかりとおこないます。
3. 塩を入れて乾煎りする
フライパンに塩を入れ、弱火で2〜3分ほど乾煎りします。フライパンを軽く揺すりながら、塩が全体に広がるようにすると効果的です。塩が徐々に茶色く変わるまでおこないます。
4. 塩を捨てる
乾煎りが終わったら、フライパンの中の塩を捨てます。最後にフライパンを水で流し、洗剤を使って洗い完了です。
本当に魚臭さは消える……?筆者の正直レビュー
実際に塩を使う方法を試してみたところ、フライパンにこびりついた魚臭さが驚くほどすっきりと消えました。時間が経つと効果が薄くなるので、手で触って熱くない程度にフライパンが冷めたら、すぐに取り掛かりましょう。
フライパンをキッチンペーパーで拭く際は念入りにするのがポイントです。油分が残っていると塩が汚れや匂いを吸収しきれず魚臭さが残ってしまいます。とても簡単な方法なので、魚をフライパンで焼いたあとはぜひ試してみてくださいね。
もう悩まない!魚臭いフライパンを塩で簡単に撃退
魚を焼く際にフライパンを使うと、どうしても臭いが残ってしまいがちです。そのようなときは、塩で簡単に解決しましょう。フライパンが冷めたら、すぐにおこなうのがポイントですよ。
塩だけで解決する方法は、どのご家庭でもすぐに試せるのが魅力です。魚料理のあと片付けもストレスフリーに!魚焼きグリルがない場合でも、気兼ねなくフライパンで魚が焼けますね。ぜひフライパンで魚を焼いて、塩での掃除を試してみてください。
ライター:山形ゆかり(薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター)