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『ロボコップ』がドラマ化、『アクアマン』ジェームズ・ワンが製作総指揮に就任

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SFアクション映画の金字塔、『ロボコップ』シリーズの新作映画とTVドラマ化企画がれて久しいが、このたびドラマ版が前進して実現に近づいているようだ。『アクアマン』シリーズなどの監督で知られるジェームズ・ワンが、製作総指揮に就任したことが明らかとなった。米などが報じている。

1987年に公開された『ロボコップ』は、近未来のデトロイトを舞台に、殉職した警察官が最新技術でサイボーグ「ロボコップ」として蘇り、巨悪に立ち向かっていくというストーリー。1990年に続編『ロボコップ2』、1993年に3作目『ロボコップ3』、2014年にはオリジナル版と同タイトルのリブート版が公開された。

ドラマ版のログラインには、「巨大なテクノロジー複合企業が地元警察と協力し、増加する犯罪と戦うために技術的に進歩した執行者──半分人間で半分マシンの警察官を導入する」とあり、オリジナル版のコンセプトを踏襲するようだ。

ワンは、『ソウ』や『インシディアス』、『死霊館』シリーズなど数多くのホラー作品を手がけたことでも知られており、ドラマ版には自身の製作会社Atomic Monsterを通じて参加する。脚本・ショーランナー・製作総指揮に起用されたのは、SFアクションドラマ「エクスタント」や犯罪捜査ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」などで脚本を務めたピーター・オッコ。その他に、Atomic Monsterのマイケル・クリアー、ロブ・ハケットも製作総指揮に名を連ねる。

『ロボコップ』のフランチャイズ拡大については、MGMの買収後にAmazonスタジオが発表した新プロジェクトの一つとして明らかになっていた。前進したドラマ版に対し、新作映画の企画が今も生きているのかどうかは不明。当時も、映画よりテレビシリーズの実現が先になる可能性があると伝えられていた。

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