退院後も手放せなず愛用中!お産入院時にあってよかったグッズ5選
3歳と1歳の、やんちゃな姉妹の育児に奮闘しているライターの“ゆかママ”です。夫婦と子どもの4人家族で、首都圏で暮らしています。最近は子どもたちと一緒に公園を散歩し、ドングリや落ち葉を見つけて秋の訪れを感じる日々です。2人の子どもは帝王切開で出産しました。さらに、次女はコロナ禍の出産。入院日数が長くなりがちな、帝王切開での出産に役立ったグッズを紹介します。
産後は授乳用のクッションにもなる「抱き枕&授乳クッション」
妊娠中から大活躍したのが「抱き枕」でした。おなかが大きくなってからは、抱き枕で寝やすいように姿勢を調整しました。妊娠中に2本購入、うち1本は端と端を留めるボタンが付いたもので、産後はボタンを留めて授乳用クッションとして使えた点も良かったです。
入院時は、普段と環境が違う病室のベッドでも、自分の抱き枕があったからリラックスできたことを覚えています。私は病室の枕が合わなかったのですが、そこでも抱き枕が大活躍。頭の部分に置いて、うまく高さを調整していました。
術後は切開部分に強い痛みが出て、何かに痛みを分散させたい気持ちが強まるばかり。そんなときも、抱き枕があったことで痛みが分散されていると感じられたことを思い出します。
手軽に飲める! 「ストロー付きペットボトルキャップ」
帝王切開の術後、自由に動けないときに役立ったのが、ストロー付きペットボトルキャップでした。術後は飲むのも食べるのもひと苦労。1人目出産時は持参していなかったので、口から飲料がこぼれてしまったり、ペットボトルを倒したりして大変でした。
2人目の出産時にはネットで必要な物を調べて、役立ったグッズとして紹介されていたので持参し大成功。ペットボトルの飲料は開けていなければ保存できるので、手術前に多めに購入しました。購入したうち数本はストロー付きキャップを取り付けて、冷蔵庫で保管。体が自由にならない術後も片手でフタを開けて、すぐに飲めました。値段も安いので数本、常備してました。
「延長コード」でスマホのバッテリー切れも心配なし
コロナ禍の出産では、家族の面会が制限されました。私の心の支えになったのは、家族とのテレビ電話でした。アプリで家族と会話をしていましたが、スマホのバッテリーの減りが非常に早く、アプリを使った後は、すぐに電源が落ちてしまう状態でした。
そんな中役立ったのが、延長コード。ベッドから離れていたコンセントと延長コードをつなげば、ベッドの上でもスマホをコンセントにつなぐことができたので、起き上がれない時も延長コードで充電できてだいぶ楽に。髪を洗った後は、立った姿勢で髪を乾かすのがつらかったのですが、延長コードにドライヤーをつなげて、イスの上で髪を乾かすこともできました。
「巾着袋」に小銭入れや母子手帳を入れて両手が自由に
入院中の診察は、診察室に移動します。貴重品は自分で管理するように指導されていたので、病室を離れる時は小銭入れや母子手帳、スマホは常に持つ必要がありました。
術後は、痛みで歩くのも大変で、手すりにつかまって移動したことも。そんなときに、小銭入れや母子手帳などを入れる手提げの巾着袋が役立ちました。巾着袋は、自分の腕はもちろん、とにかくどこでもひっかけられる点が便利です。点滴をつないでいるときには、点滴のぶら下がったポールに巾着袋をかけて移動。病院内には自販機があったので、飲み物が無くなったら小銭入れを巾着袋に入れて飲み物を買いにと、大活躍でした。
妊娠初期から産後まで活躍! 「授乳用ブラジャー」
授乳用ブラジャーは、妊娠初期から産後まで活用しました。妊娠期に苦しくならないブラジャーを探していくつか着用しましたが、私には授乳用ブラジャーが一番苦しくなくて快適でした。
長女を出産した時は、母乳育児ではなかったので、すぐ授乳ができるのが便利な授乳用ブラジャーは必要なかったのですが、次女を妊娠中に着心地が良いブラジャーを探していて、目に入ったのが授乳用ブラジャーでした。実際に使ってみたところ、ワイヤーが入っておらずアンダーも苦しくなかったので、ミルクでも授乳用ブラジャーを購入。次女は母乳育児なので、授乳用ブラジャーとしても活躍し、着心地の良さで今でも愛用しています。
帝王切開での分娩は、入院生活が長くなりがちです。2度目の出産ではありましたが、コロナ禍の出産は初めて。面会も制限されました。1人目の出産時は家族に必要な物を持ってきてもらえましたが、2人目の出産時には簡単に持ってきてもらうことができず、頼れるのは看護師さんのみ。
自由に動けないなか、出産に向けて入念にグッズを用意し持参したことでグッズにかなり助けられ、1人でもできることが増えました。
[ゆかママ*プロフィール]
1歳と3歳の姉妹のママです。スーパー銭湯が大好きで、子どもが生まれる前は、週末によく通っていました。子どもが生まれてからは、家事と育児に目の回るような毎日ですが、子どもの成長に驚きと喜びを感じる日々でもあります。
※この記事は個人の体験談です。記事に掲載の画像はイメージです。