竹中俊さんのお話会、近鉄百貨店四日市で1月5日、ネパールで孤児の支援などに取り組む
ネパールで孤児を救う活動に取り組む社会活動家の竹中俊さん(28)が自らの言葉で語る「竹中俊さんのお話会」が2025年1月5日、近鉄百貨店四日市店で開催される。定員は約100人で、現在、参加申し込みを受け付け中だ。
竹中さんは大阪出身で、2016年からネパールで孤児が生活できる児童養護施設を運営している。貧困問題の解決には環境に取り組む必要があると考えているとされ、国内外でフィールド活動などを開いてもいる。今回の講演は、9年に渡るネパールでの活動などを通じ、竹中さんの体験談や、社会問題をどう解決していくべきかについての考えが語られる。
講演は1月5日午後2時(開場午後1時半)から、近鉄百貨店四日市店11階の近鉄アートホールで。入場料は2200円(高校生以下は無料)で、収益は竹中さんの活動への支援に使われる。会場ではネパール紅茶や雑貨などのチャリティ商品も販売し、これらの収益もこどもたちへの支援活動に使われる。
参加申し込みは近鉄百貨店四日市店のホームページから「プラグスマーケット」のページに入り、竹中さんの催しの記事から進むと申し込める。一般の場合はネットショッピングの形で進むため、途中、会員登録が必要になるという。なお、席に空きがあれば当日の入場も可能だという。
プラグスマーケットでは、1月4日から7日まで、フェアトレードなどに取り組むグループなどの商品を紹介する企画「旅する地球のひとかけら」を予定しており、この企画の準備中、担当者が竹中さんの活動を知り、ぜひ話を聴きたいと依頼して実現したという。5店ほどの出店の中にも竹中さんの活動を支援する商品が並べられる予定という。