豆腐でプラス一品! カリッとおいしい豆腐のおかか揚げ【吉田愛さんレシピ】
『きょうの料理』1月号では、豆腐が主役のおかずを大特集! 手軽でたんぱく質たっぷりの豆腐料理を紹介しています。本記事では、料理研究家の吉田愛さんのレシピ「豆腐のおかか揚げ」を紹介します。
『きょうの料理』2025年1月号より
教えてくれるのは、吉田愛さん
料理研究家。東京、京都の日本料理店勤務を経て独立。本格和食はもちろん、ジャンルを超えてつくりやすくておいしい家庭料理のレシピにも定評がある。
「豆腐料理で重要なのが水分のコントロール。片栗粉を上手に使えば、長時間水きりしなくても食感よく、おいしく仕上がりますよ」
豆腐のおかか揚げ
片栗粉でつくるカリッとした食感に削り節を加えて、うまみと風味をアップ。おやつやおつまみにも。
材料(2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
削り節 1袋(約5g)
ねぎ(小口切り)・しょうが(すりおろす) 各適量
●片栗粉・揚げ油・しょうゆ
◎220kcal ◎塩分0.9g ◎10分
1 豆腐は縦2等分、横4等分に切り、厚手の紙タオルで表面の水けを拭き取る。片栗粉を薄くまぶし、1分間ほどおく。表面が湿ってきたら削り節をまんべんなくまぶす。
2 フライパン(小さめがよい)に揚げ油を1㎝深さほど注いで中火で熱し、1を並べ入れる。カリッとするまで両面を2分間くらいずつ揚げ焼きにし、油をきる。
3 器に盛り、ねぎとしょうがをのせ、しょうゆ適量をかける。
『きょうの料理』1月号の特集「豆腐のボリューム冬おかず」では、ウー・ウェンさんと吉田愛さんが、肉や魚介、旬の野菜と豆腐を組み合わせた食べごたえのある豆腐料理をお届けします。さらに、「もう一品」という時に役立つ、豆腐・厚揚げ・豆乳でつくる小さな副菜&デザートも紹介します。
ほかに「笠原将弘の 和食はもっとおおらかでいい。」や「大原千鶴の これから楽しむ大人時間」など多彩なテーマをお届け。お近くの書店やスーパーの書籍コーナーなどでぜひご覧ください。
■NHKテキスト『きょうの料理』2025年1月号より抜粋
■撮影・竹内章雄/スタイリング・肱岡香子