100種類200本のユキツバキ 坂口記念館で見頃迎える
上越市頸城区の坂口記念館でおよそ200本のユキツバキが見頃を迎えています。
坂口記念館の庭園には、応用微生物学の世界的権威坂口謹一郎博士が生前愛したユキツバキが植えられています。全国から集められた100種類200本あまりが、4月1日（月）から咲き始め今見頃を迎えています。
黒ツバキ
なかには黒みがかった赤い色の珍しい品種も見られます。
坂口記念館 笠原 昇治 館長
「黒ツバキは黒い深紅のツバキ。開くとバラのよう。先生気に入っていた」
「祝の盃はきれいに咲き分けすると紅白になる」
訪れた人
「咲いているとき来たのは初めて。きれい」
「こんなの初めて。いっぱいあってびっくり」
坂口記念館 笠原昇治 館長
「新潟県でもこれだけのユキツバキがまとまっているのは珍しい。ここしかない。木の根に番号札（品種名）がついている。自分の好みの花を選ぶのも1つの楽しみ方」
坂口記念館では、ユキツバキの開花に合わせて4月21日（日）まで酒とつばきの祭典が開かれています。期間中は来場者に抹茶がサービスされるほかツバキの苗の販売が行われています。