Yahoo! JAPAN

シェアサイクル 全市一体で展開へ 事業者間乗り入れも

タウンニュース

市内各地に広がっているシェアサイクル

横浜市は2025年度からのシェアサイクル事業について、市内全域を対象区域として事業者の公募などを進めることを9月5日に発表した。

社会実験実施中

市は全国に先駆けて11年度から、都心部でシェアサイクルの社会実験を開始。22年度からは都心部以外の北部・南部・中部の各エリアでも社会実験を始め、24年度末までを事業期間としている。

現状では事業を全市展開しているものの、市内で複数の事業者によるサービスが展開されており、事業者をまたいだ相互利用はできないことが課題となっていた。

そこで、市内全域を一つの事業区域とし、事業者に共同ポート化を求めて相互乗り入れを図り、利用者の利便性を向上させる狙い。市によると、他都市では異なる事業者間の相互乗り入れの事例はなく、実現すれば全国初の取り組みだという。

通勤・通学の利用促進

市が行ったアンケートでは、これまでの事業では利用目的は「通勤」「買い物」「遊び」がそれぞれ約3割を占め、残りの1割が「業務」だった。今後の事業でも都心部での観光・遊び目的での利用にとどまらず、通勤・通学など、日常からの利用促進を目指す。

同日に開かれた定例記者会見で山中竹春市長は「(シェアサイクルは)環境にやさしいまちづくりを進めている横浜の方向性に合致する。多様な移動手段の一つとして促進していきたい」と話した。今年中に事業者を公募し、2025年4月から事業開始の予定。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 世界を動かす重要な選択……アメリカ・大統領選挙の投票がスタート!

    文化放送
  2. 憧れの大谷翔平も驚愕の球速160km超え目指す!広島カープがドラフト5位指名した千葉学芸高の菊地ハルンってどんな選手?

    ラブすぽ
  3. 笑顔届けるシャボン玉 伊賀市の中林さん 9日のイベントに登場

    伊賀タウン情報YOU
  4. 松坂世代「ラストサムライ」和田毅ついに引退…40代でも伊藤大海や高橋光成を上回った驚異のデータ

    SPAIA
  5. 知る人ぞ知る!町家カフェやショップが連なる京都・西陣にある『西陣ろおじ』

    Leaf KYOTO
  6. 秋の千早川マス釣り場でエリアトラウト釣行【大阪】表層攻略で39匹キャッチ

    TSURINEWS
  7. 「いきなりだんごに果物!??」津奈木町で変わり種のいきなりだんごに出会ったぁぁ

    肥後ジャーナル
  8. のぼれば天国に続く?!『栂尾山』山頂までの400段に挑戦! 神戸市

    Kiss PRESS
  9. 独断ご容赦!ハヤブサ営業マンおすすめアフターフィッシング「いろいろ食べたいぞ!」編 営業部・福永紗綾さんの場合 | 新潟

    WEBマガジン HEAT
  10. 猫のかわいい『首をかしげるポーズ』3つの意味 病気が原因の場合も

    ねこちゃんホンポ