宮原町のシンボル 緑と水が豊かな「きたまちしましま公園」
毎日暑い日が続き、外に出るのも辛くなってきましたね。しかし、体力を落とさないためにも、お散歩などの適度な運動は続けたいですよね。
そんな夏のお散歩にぴったりの公園が、北区宮原町にある「きたまちしましま公園」です。
「きたまちしましま公園」は、加茂宮駅より徒歩5分のステラモールというショッピングモールの隣にある公園です。ブランコや鉄棒などの遊具はありませんが、敷地面積は16000㎡と広く、周りが木々で囲まれています。
広々として自然豊かな公園なので、訪れる人に安らぎを提供してくれる場所となっています。
背の高い、大きな木々がずらりと並んでいるので、夏でも木陰が多くて良いですね。緑が多いと心が癒されます。秋になると美しい紅葉が見られ、自然の変化を楽しむことができます。
ステラモールでのお買い物の帰りに寄ったり、合間の休憩スポットとしても最適です。お買い物中にお子さんが飽きてしまった時などにありがたい場所ですね。特に休日は、家族連れでにぎわっています。
しましま模様の芝生が特徴
「きたまちしましま公園」の芝生広場は、公園の名前にも「しましま」とある通り、2色の芝生でしま模様が表現されています。濃いグリーンと薄いグリーンのコントラストがとても美しく、視覚的にも楽しいです。
実はこのしま模様、あるふたつの山を結ぶ直線を表しています。そのふたつの山とは、富士山と筑波山です。この公園は、富士山と筑波山を結んだ直線上に位置し、昔この地の人々はふたつの山を大切にしていたのだとか。
しま模様に山の方向を示す意味があるとは、大変おもしろいですよね。
ピクニックをするのに絶好の場所なので、ステキな写真撮影にも挑戦してみてくださいね。
芝生広場にはスプリンクラーがあり、早朝に稼動するようです。涼しくなり、快適な空気の中をお散歩するのも気持ち良さそうですね。
歩きやすいように歩道もきれいに整備されています。
不思議な形のオブジェがたくさん
公園内には、ところどころに石のベンチがありました。よく見ると、それぞれ異なったユニークな形をしています。ベンチにしては座りずらそうな形もあったり…。
調べてみると、これらは大宮の地で発掘された、勾玉などの出土品を表現しているオブジェのようです。
目で見て楽しむも良し、ベンチとして利用するのも良し、ストレッチをするのも良しと、用途はさまざま。地域の歴史を感じられる
ステキなオブジェとなっています。
こちらは公園の中心部で「大地の基軸」と名付けられています。
こちらに座って、みんなで輪になってお弁当を食べたりしたら楽しそうだな~なんて考えてしまいました。
暑い日は思い切り水遊び!
暑い夏におすすめなのが、こちらのコンクリート広場にある「水の劇場」です。
地面から不規則に、アーチ状の水が勢いよく噴き出してきます。小さなお子さんたちがびしょ濡れになりながら楽しそうに遊んでいました。
どこから出てくるかわからないのでドキドキしますね!結構濡れるので、思いきって水着で遊びにきても良いと思います!広いので涼しさを求める大勢の人々で楽しめるのが良いですね。
こちらの水は雨水を再利用したもので、自然のエネルギーを使用したおもしろい仕掛けとなっています。
何も知らずに歩いていたら急に水が出てきた!なんてこともありそうですね。
ずっと稼動しているわけではないので、ぜひタイミングをみて楽しんでみてください。真夏は地面が暑いので、気をつけながら遊びましょう!
トイレと水飲み場も完備されているため、家族連れも長い時間安心して楽しめる公園です。
ぜひ、自然とアクティビティが融合した「きたまちしましま公園」で、リフレッシュしてみてくださいね。
きたまちしましま公園
住所:埼玉県さいたま市北区宮原町1丁目
アクセス:ニューシャトル「加茂宮駅」から徒歩約7分