「カーテン横のフック」はただの飾りじゃない!暮らしに役立つ”意外な使い道”「思いつかなかった…」
整理収納アドバイザーの三木ちなです。カーテンの横にちょこんと付いているフック、使っていないまま放置している方も多いのでは? じつはこの小さなフック、アイデア次第で意外な活用法があるんです。ここでは、カーテン横の壁についているフックの、“目からウロコ”の使い道をご紹介します。
カーテン横のフックの正式名称は「ふさ掛け」
カーテン横の壁に付いているフックの正式名称は「ふさ掛け」。他の表現だと「タッセルフック」とも言われ、カーテンフックと呼ぶ人もいます。
そんなふさ掛け、カーテンを使わないご家庭やクリップで束ねるなどして、使わないままの状態になっている方は少なくないはず……。何も使い道がないただのフックと化してしまうのは、ちょっともったいない気がしませんか?
「掛ける収納」として役に立つ!
ふさ掛けを使わないままになっている方は、ぜひ“掛ける収納アイテム”として活用してみませんか?
掃除グッズを掛ける
ちょい置きしておきたいフロアワイパーや粘着シートクリーナーは、ふさ掛けの収納におすすめ。使いたいときすぐ手に取れます。高さもちょうどよく、長さのあるフロアワイパーを掛けておくのにもピッタリです。
PCなどの充電コードを掛ける
パソコンの電源コードやスマホの充電器、延長コードなどのケーブル類は、床に垂れ下がりがち。床に近い場所にあると、掃除機を掛けるときに邪魔になったり足を引っかけたりして、地味にストレスですよね。
そんなコード類は、ふさ掛けに引っかけておくだけでスッキリ! 床にコードが散らからず、フックの位置が絶妙にちょうどよく、無理なくコードを掛けておけるんです。
このほか、ドライヤーのコードをひっかけたり、冬はこたつの線をかけておくのにも使えます。
使っていないふさ掛けで家中をスッキリ整えよう
今まで見過ごしていた「ふさ掛け」も、活用の仕方次第でぐっと便利に。
これまで使わずそのままにしていた方は、ぜひ試してみてください。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア