Yahoo! JAPAN

スタプラ研究生[インタビュー]追い風を吹かせて疾走する12名の色鮮やかなストーリー「新体制でのライブになるので、新しい私たちをみんなに観てほしい」

Pop’n’Roll

左から、安井泉妃、黒坂美羽、白石るり、青山菜花

ももいろクローバーZや私立恵比寿中学、超ときめき♡宣伝部などを擁するスターダストプロモーションのアイドル部門『STARDUST PLANET』所属でダンスやボイストレーニングなどのレッスンを重ねているスタプラ研究生。2022年春に先輩グループであるTEAM SHACHIのバックダンサーとして出演、本格始動した彼女たちは、これまで先輩グループのライブのオープニングアクトとして出演しながら、2023年にはワンマンライブを2回行ない、11月に4つのオリジナル曲を収録した1st EP『追い風とストーリー』をリリースするなど、アイドルとして着実な活動を展開している。一歩ずつしっかりと成長を遂げている彼女たちにとって次の挑戦の場となるのが、来たる3月17日(日)に渋谷・Spotify O-WESTで開催する3rdワンマンライブ<スタプラ研究生 THE THIRD〜にじいろの未来と願い~>。今回、現在12名で活動しているスタプラ研究生の中から代表して、白石るり、安井泉妃、黒坂美羽、青山菜花に3rdワンマンライブまでのグループの活動、そして同公演への意気込みについて話を訊いた。

・スタプラ研究生の写真 13枚

インタビュー:竹内伸一
撮影:河邉有実莉

ファンの方との一体感は増していると思うので、成長できているんじゃないかな(青山)

――今日は1st EP『追い風とストーリー』と、3月17日(日)のワンマンライブ<にじいろの未来と願い>についてお話をうかがいたいと思っています。その前に、スタプラ研究生の歩みをダイジェストで振り返りたいんですが、2022年のTEAM SHACHIのライブ(4月23日中野サンプラザで開催の<TEAM SHACHI TOUR 2022 〜猪突!猛進!猛進!猛進!猛進!〜>)にてバックダンサーとしてステージに立ったことをきっかけに本格的にグループとして動き出して、翌年の2023年4月に初めてのワンマンライブ(4月9日に渋谷ストリームホールで開催の<スタプラ研究生 THE FIRST 〜追い風とストーリー〜>)を行なったと。合ってます?

一同:
(口々に)合ってます(笑)。

――今までで、最も印象に残っていることを教えてください。

白石:
去年の3月に初めて自分たちのイベントとしてフリーライブ(3月18日にららぽーと立川立飛)をやったんです。初めて自分たちのファン、自分たちを観たいと思って来てくださった方の前で歌って踊ってMCもして。その時のことはすごく覚えています。

――緊張しました?

白石:
緊張しました。もうすべてが初めてのことだったから、始まる前は“頑張ろうね”ってお互いに励まし合っていました。

――ということは、ほかのみなさんも緊張していたんですね?

黒坂・安井:
(大きくうなずく)

――中でも緊張していたのは誰ですか?

黒坂・白石:
(安井に視線を送る)

安井:
えっ、泉妃? 1番かどうかはわからないですけど、ずっと手が震えてたことは覚えています(笑)。

青山:
私は、2023年4月に、みんなよりもあとから加入したんですよ。だから、最初はみんなに早く馴染めるようにと思っていました。みんな、レッスンを頑張って、技術力を高めている印象があったので、私も頑張らなくちゃって。私が加入した時は、オリジナル曲は「追い風とストーリー」と「最高WonderfulTime」の2曲という状況だったんですけど、あとから入っていって、一体感を出しつつ、自分の個性も出すっていうのがすごく難しくて。加入した頃にとにかく頑張ったのが1番印象的な出来事です。特に、スタプラ研究生としては2回目のライブが、私にとって初めてのライブだったんですけど、スタプラ研究生として認めてもらえるようにすごく頑張りました。

――加入前は、スタプラ研究生についてどんな印象をお持ちでしたか?

青山:
インスタをよく見ていたんですよ。そこで超ときめき♡宣伝部さんの「すきっ!」を歌っているのを観たんですけど、“みんな、歌ウマい!”って思いました(笑)。追いつけるように頑張らなくちゃって思って、私も「すきっ!」をこっそり練習していました(笑)。

安井:
私は、初めてのワンマンが印象に残っています。初めて自分たちの曲を披露したんです。自分のパートがちゃんと歌えるかとか、踊りがちゃんと入っているかとか全部気になっちゃって、前日まったく寝れなくて。

――寝ずにステージに立って大丈夫でした?

安井:
なんとか大丈夫でした(笑)。でも、その日の夜はけっこう深い眠りにつきました(笑)。

黒坂:
私も1回目のワンマンライブが1番印象に残っています。すごく緊張して……。私は基本おちゃらけてるというか、けっこう元気な方なんですけど、ライブの直前とか、ホントに私なのかなっていうくらい緊張してて。やっぱり、初めて自分たちの曲を、自分たちをお目当てに来てくださったファンのみなさんの前で披露するというのは、すごいプレッシャーで。

――それから1年経ちますけど、緊張せずにライブができるようになりました?

一同:
(大きく左右に首を振る)

白石:
毎回緊張しちゃいます。2回ステージがある時は、1部の前にすごく緊張して、1部が終わったら、緊張がほぐれたかなって思うんですけど、やっぱり2部の前も緊張しちゃいます(笑)。

青山:
緊張するのはあんまり変わらないですけど、パフォーマンスでここは気にして踊らなくちゃいけないっていうのは減っていると思うし、ファンの方との一体感は増していると思うので、自分で言うのもあれですけど(笑)、成長はできているんじゃないかなって思います。それに、緊張もいい緊張とダメな緊張があると思うんですよ。ただ緊張だけしちゃって何もウマくいかないってことはなくなって、いい意味での緊張感があるから、冷静にできるようにもなってきたと、私がメンバーを見て思っています(笑)。

安井:
私は逆にライブを重ねるごとに緊張感がどんどん増しています。前回の自分を超えていけるか気になっちゃって、手がぶるぶるになっちゃうことが多いです(笑)。

青山菜花
黒坂美羽

「RIDER」の振り付けでは、私たちがバイクになるんです(黒坂)

――EP『追い風とストーリー』の話もお聞きしたいと思うのですが、収録の4曲は、それぞれどんな曲ですか? まずは表題曲について教えてください。

安井:
「追い風とストーリー」は、スタプラ研究生が初めていただいたオリジナル曲で、今の自分たちだけじゃなくて、昔の自分たちにもリンクした歌詞になっています。なんだか、自分たちの心の中を覗かれたような歌詞なので、そこを感じ取ってくださって、ライブでも涙を流してくださる方もいるんです。自分たちの感情がちゃんと伝わっているんだなって思って、すごく嬉しくなります。

――前向きなメッセージが心に響く曲ですよね。

白石:
私たちがインスタライブをやっていた時に、サプライズで“初めてのオリジナル曲ができました!”って知らされたのがこの曲だったんです。やっぱり自分たちの想いも詰まっていますし、泉妃が言ったように、歌詞が自分たちの想いとリンクするところがあって、私たちにも勇気をくれるような曲だと思います。みんなにも勇気を届けられるといいなと思いながら歌っています。

「スタプラ研究生 THE FIRST ~追い風とストーリー~ 「追い風とストーリー」」

――「NAI」は、「追い風とストーリー」とはガラッと雰囲気が違いますね。

青山:
テーマが“あざとクール”なんです。“笑顔”っていうよりは“キメ顔”“ドヤ顔”が似合う曲だと思います。私はあとから入ったので、「追い風とストーリー」と「最高WonderfulTime」のレコーディングには参加していなくて、「NAI」が初めてのレコーディングでした。勝手にこの曲は“自分に合ってるな”って思っていて(笑)。可愛い曲よりもカッコいい曲の方が個人的には好きで。自分の担当しているパートは、みなさんに想いが届くように、気持ちを込めて歌っています。サビは“ないないない”ってくり返すんですけど、みなさんが仕事している最中も、学校に行っている間も“ずっと頭に残っちゃってる”って言ってくださるくらい印象に残る歌詞なので、ぜひライブで一緒に歌ってほしいし、踊ってほしいです。

――この曲は振り付けも激しい感じですよね?

青山:
そうですね。けっこう激しめで苦戦しました(笑)。サビは両手で“×”を作って“ない”を表現してて、みなさんも真似しやすいんじゃないかと思います。みなさん、ぜひ!

黒坂:
最初にジャンプする振りがあるんですけど、いまだに“ジャンプし切れていないよ”って言われることがあって……ジャンプはいっつも苦戦しています(笑)。

――そんなに高くジャンプしないといけないんですか?

安井:
ファンのみなさんと一緒にジャンプしようっていう振り付けなのに、私たちが跳ばなかったら、ファンのみなさんが跳ぶわけないので。

青山:
私たちがめいっぱいジャンプすることで、みんなを巻き込もうっていうような気持ちで跳んでいます。

――「RIDER」も、ほかの曲とは趣が違って、ロックっぽいテイストの曲ですね。

黒坂:
1番新しいオリジナル曲です。キラキラしているというか、カッコいい感じの曲だと思います。私、ちょっと気に入っている部分があるんですけど、この曲、バイクをイメージした振り付けがあるんです。バイクをイメージしたっていうと、バイクを運転しているところを思い浮かべるじゃないですか。

――確かに、バイクにまたがってハンドルを握っている姿を想像します。

黒坂:
でも、この曲は私たちがバイクになるんです(笑)。

白石:
それで、最後は車庫入れで終わります(笑)。みんなでやるんですけど、そこがすごく好きです。

安井:
ぎゅい~んって急カーブして、減速なしで急に止まる感じでカッコいいんですよ。

――ちなみに、最初は車庫から出てくるイメージの振りだったりするんですか?

白石:
車庫から出るところは……。

一同:
(声を揃えて)ないです!(笑)

――(笑)。「最高WonderfulTime」も最初にできたオリジナル曲ですね。

白石:
サビのところが、小指を立ててつまむポーズになっていて、真似しやすくて楽しいと思います。それと、この4曲の中では、1番コールができる曲なので、みんなで盛り上がれる曲です。私はこの曲が大好きで、サビの振りをやっていると、目の前にいるお客さんも一緒にやってくださるのがすごく嬉しいですし、コールをしてくださるのもすごく楽しくて。

――コール&レスポンスのパートがたくさんあって、聴いているだけでも楽しくなる曲ですね。

安井:
“最高(Yeah)潮(Yeah)”のところは、特にみなさんのコールが聞こえてきて、“うわ、今ライブしてる!”っていう感じになって、テンションが上がります。

青山:
コールもあるんですけど、ダンスも全体的に真似しやすいんじゃないかなって思うんで、“スタプラ研究生のライブは初めて来たけど、踊れるかな”って思っている人でも、たぶん全部踊れると思います。あ、全部は無理かな(笑)。でも簡単な振りなので、みなさん、絶対に一緒に踊ってほしいなって思っています。

左から、安井泉妃、黒坂美羽、白石るり、青山菜花
安井泉妃

「NAI」は黒髪ロングの女の子の物語なんです(安井)

――タイプの違う4曲ですけど、レコーディングではどの曲が難しかったですか?

黒坂:
えっ、全部難しい(笑)。

白石:
私は「追い風とストーリー」が難しいなって思いました。私にとって、初めてのレコーディングだったんで、歌う前からずっと緊張していました。それにこの曲は、自分たちの想いが詰まった曲なので、やっぱりその想いを届けなくちゃっていう気持ちが強くて、歌い方とか、どうしたらいいんだろうって悩みました。

――初めてレコーディングしてみて、自分の歌声はどう思いました?

白石:
やっぱり不思議な感覚になります。もともと音楽は大好きで、ずっと聴いてきたんですけど、曲から自分の声が聴こえてくるのは、なんだか新鮮ですけど、不思議です。

黒坂:
私は「NAI」が難しかったです。「追い風とストーリー」「最高WonderfulTime」の次に「NAI」ができて、いきなりカッコいい感じになったので、今までとは違ってきりっとカッコいい感じで歌わなきゃって思ったら、どう歌えばいいのかわからなくなってしまって。それに、「NAI」は練習期間も短くて。最初の歌い出しが私なんですけど、ボイトレの時に教えてもらったポイントもあったのに、ほとんど抜けてて大変でした(笑)。

――歌い方について、お互いにアドバイスし合ったりもしましたか?

黒坂:
曲の雰囲気について話し合ったりはします。

青山:
「NAI」は、みんなで同じ雰囲気で歌えるように、物語を作りました。歌詞の内容を考えて、“きっとこういう物語だよね”って美羽ちゃんが考えてくれて。みんなはそれに沿って歌いました。

――共通のイメージを作って歌ったんですね。それはいい作戦かもしれませんね。

安井:
「NAI」は黒髪ロングの女の子の物語なんですよ。

黒坂:
その子が学校とかで感じた気持ちを歌で表せたらいいなって思って。

――そうやって自発的に取り組むのはすごくいいことですね。安井さんは、歌うのが難しかった曲はありますか?

安井:
「RIDER」が難しかったです。1番最初の《Are you ready? 鳴らせVroom Vroom》が、どうしてもカッコいい感じにならなくて、“ふにゃん”ってなっちゃうんですよ。めっちゃ苦戦して、何回も録ってもらいました。

――安井さんの《Are you ready? 鳴らせVroom Vroom》について、ほかのみなさんはどう思っていますか?

白石:
どの曲でも、泉妃が歌うと“あざと可愛さ”が出ちゃうんです(笑)。

一同:
はははは(笑)。

白石:
隠しきれてない(笑)。

青山:
カッコよくしたいと思って頑張っているのは伝わってきているので、たぶん、次のライブはカッコよく歌ってくれると思います(笑)。みなさん、楽しみにしててください!

安井:
頑張ります!

青山:
ハードル上げちゃった(笑)。

――そんな青山さんは、レコーディングで苦労した曲は何ですか?

青山:
初めてのレコーディングだった「NAI」が、やっぱり緊張して大変でした。でも、レコーディングの時よりも、そのあとの方が、いろいろ考えちゃいますね。自分の声を聴くと、“あ、ここはもっと強くいけたな”って思ってしまったり……。音源ではなんだかふんわりした感じで、ちょっと優しさが混ざった声になってしまったので、ライブではそれとは違う力強い、自分の感情をすべて出すような歌声にしたいなと思って、ボイトレしたりしています。

左から、安井泉妃、黒坂美羽、白石るり、青山菜花
白石るり

みんなの魅力をたくさん知ってもらえたらって思います(白石)

――ライブの話が出ましたが、3月17日には、3度目のワンマンライブが控えています。もうリハーサルは始まっているんですか?(取材は2月初旬)

青山:
リハーサルというか、今は曲のレッスンをやっています。

白石:
3月のライブは、カッコいい曲も可愛い曲もあるので、そこのギャップも見どころだと思います。あと、新メンバーも加入したし、復帰した子もいて、また新しい体制でのライブになるので、新しい私たちをみんなに観てほしいなって思っています。

安井:
前回のライブよりも歌やダンスがレベルアップしたなって感じていただけるようないいライブにしたいです。

黒坂:
私的には2度目のワンマンライブの「追い風とストーリー」がすごくよくて。だから3回目のワンマンでは、それを超える「追い風とストーリー」ができるか不安なんですけど、ライブまであと1ヵ月くらいあるんで、前回を超えられるように頑張って練習したいと思っています。

青山:
前回のワンマンライブでは、“MCがグダグダしちゃったね”ってみんなで反省したんです。それが次の課題なんで、メンバー全員で話をする時間を作ろうって言ってるんです。話が被っちゃったり、遠慮して引いちゃったりしちゃうので、普段から全員で話していれば、ライブでもそれが出せるんじゃないかって思っているんで、そういうところも頑張って、MCも自然な感じできるようにしたいです。

――3月のワンマンライブは2部制ですが、1部と2部では内容が変わるんですか?

白石:
セットリストが1部と2部で変わる予定なので、どちらも楽しめると思います。

青山:
前回も2部制だったんですけど、1部は特に緊張しちゃって、固まっちゃったりしていたので、今回は1部からいいパフォーマンスができるようにしようっていうのも課題点なんです。ライブに向けてバタバタしちゃうこともあったので、今回は、普段のレッスンから本番をシミュレーションして、レッスンの時もライブ会場にいるという意識で取り組もうとしています。

――先ほど、新しい体制になったという話が出ましたけど、さらに若いメンバーが加入して、グループの雰囲気は変わりましたか?

安井:
もともといたメンバーがおねえさんになったなって思います。小5の2人を見守っていたり、アドバイスしたりしているのを見ると“ああ、おねえさんだな”って。泉妃もおねえさんになろうって計画を立ててます(笑)。

――小学生と高校生では、やっぱりジェネレーションギャップがありますか?

青山:
あります! 歌のレッスンの時に、リズムトレーニングで“みんなが知っている曲じゃないと歌えないから、童謡で練習しよう”ってことになったんです。“この曲は知ってる?”“わからないです”っていうのがけっこうありました(笑)。「どんぐりころころ」とか、知らなかったよね?

黒坂・白石・安井:
(大きくうなずく)

青山:
“歌詞がわからないです~”って言われました。“えっ、「どんぐりころころ」知らないんだ!?”ってびっくりしました。

白石:
衝撃でした(笑)。

――そうなんですね!? 結局、どの曲で練習したんですか?

青山:
「ドレミのうた」でした。

――ワンマンライブのタイトルが<にじいろの未来と願い>ということで、この先の未来、どんなアイドルになりたいですか?

白石:
もっとスキルをアップさせて、みんなに“すごい”って思ってもらえるようなアイドルになりたいです。さらに、アイドルという枠を超えて、お芝居やバラエティとか、いろいろなところで活躍できるようになりたいと思っています。

安井:
私は、自分のパフォーマンスでたくさんの人を笑顔にできるようなアイドルになりたいです。

黒坂:
私は、ライブを観に来てくれたり、テレビで観かけてくれた人とか、多くの人に影響力があるアイドルになりたいです。特に、小さい子が私を観て“アイドルになりたい”って思ってもらえたらいいなって思っています。

青山:
いろいろな先輩のアイドルさんと関わらせていただいていて、やっぱりみなさんすごく尊敬できるので……パフォーマンス力もそうだし、人柄もみなさんすっごく優しくて。それにすごく努力してきたんだろうなっていうのも感じます。私も、後輩にそのくらい思ってもらえるようなアイドルになりたいです。優しくアドバイスできるようになりたいなって思いますし、人間性も磨いて、パフォーマンス力……歌もダンスもまだまだ苦手なところとか課題も多いので、ちゃんと家とかでも練習して、みなさんに伝わるパフォーマンスができるようになりたいです。

――ちなみに今の課題は何ですか?

青山:
声に息が混ざっちゃうんです。だから、“歌詞が聴き取りづらい”って言われることがあって。“あ”とか“お”の母音を口をしっかり開いて……歯を見せるくらいに(笑)。そういうふうにして言うように気をつけています。

――では、最後に“にじいろの未来と願い”にかけて、来てくれるファンにお願いしたいことを教えてください。

一同:
(口々に)何だろう?

――“友達を連れてきてほしい”でも“私だけを観ていてほしい”でも、何でもいいですよ。

安井:
じゃあ、推しがまだ決まっていなくて箱推し状態だったら、ぜひ安井泉妃を観てください(笑)。

一同:
はははは(爆笑)。

白石:
やっぱりライブはみんなで盛り上がりたいので、ファンのみなさんも私たちと一緒に盛り上がってほしいです。あとは、メンバーみんなのことを観て、みんなの魅力をたくさん知ってもらえたらって思います。

黒坂:
コールとか、名前を呼んでくださる時に、大きな声で呼んでほしいなって思ってます。

青山:
先輩方の楽曲のカバーもけっこうやるので、いろいろな曲が好きっていう方は、ぜひ来てほしいです。楽しい曲や感動する曲、いろいろなタイプの曲をやるので、必ず好きな曲があると思います。ぜひ、来てください! それと、これからもずっとずっと応援してほしいです!

左から、安井泉妃、黒坂美羽、白石るり、青山菜花

スタプラ研究生3rdワンマンライブ<スタプラ研究生 THE THIRD〜にじいろの未来と願い~>

日時:2024年3月17日(日)
<1部>開場12:30/開演13:00
<2部>開場17:00/開演17:30

会場:渋谷・Spotify O-WEST

スタプラ研究生 1st EP『追い風とストーリー』

配信日:2023年11月24日(金)

追い風とストーリー
NAI
RIDER
最高WonderfulTime

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 芸術選奨文部大臣賞受賞の演出家・浅利慶太の超大作 赤とんぼ文化ホールで上演「劇団四季ミュージカル ジーザス・クライスト=スーパースター」たつの市

    Kiss PRESS
  2. <中学生で帰宅部>部活動に入部したがらず習い事もしないわが子。放課後何もしないのはアリ?

    ママスタセレクト
  3. 【寿司のまち 北九州】お得に楽しめる「北九州の寿司セットクーポン」

    行こう住もう
  4. アン・ハサウェイ、真っ赤なドレスでレッドカーペット登場 「息を呑むほど美しい!」

    Techinsight
  5. 卵かけごはん専門店「シセヰ」&純米生酒専門店「YATA」が大名古屋ビルヂング地下1階にオープン!

    日刊KELLY
  6. 【京都観光のいま】 地域と海外の架け橋に。もてなしの心に根ざした多様性への質の高いサービスを~京都嵐山 良彌~

    京都観光Naviぷらす
  7. 沖縄のアイスブランド「ブルーシール」が愛知県の東岡崎駅内にオープン!

    日刊KELLY
  8. 【「新たま」だからおいしいレシピ まずは半分で!】レンチン新たまねぎ/新たまねぎのこんがりみそ焼き

    NHK出版デジタルマガジン
  9. 独自のディテールをもつ、45年式“ヨンゴー”スカイライン

    Dig-it[ディグ・イット]
  10. お昼のお弁当から夕飯のおかずまで!ごちそうデリ♡ 亀山駅近くにオープン『ごちそうデリカ』で手作りお惣菜をテイクアウトしました 姫路市

    Kiss PRESS