季節の変わり目に役立つ!毛布やシーツを“早く乾かす”裏ワザ「驚くほど簡単」「時短で快適」
季節の変わり目は、タオルケットやシーツ、毛布など大物を洗う機会が増えますよね。ですが「なかなか乾かない……」と悩む人も多いはず。そんなときに役立つ便利な裏ワザをSNSで見つけました。実際に試してみると想像以上に快適だったので、ご紹介します!
乾きにくい大物洗濯物に共通する悩み
大物の洗濯物といえば、タオルケットやシーツ、毛布など。洗ったあとに「なかなか乾かない」と感じた経験はありませんか? 特に寒い季節や日照時間の短い日には、外で干しても生乾きのまま……なんてことも。
乾燥機を使うにもサイズや厚みのせいで手間がかかり、光熱費も気になりますよね。筆者自身も、ベランダに干したシーツが何時間経っても湿っていて、がっかりしたことがあります。
さらに、乾ききらないまま取り込むと独特な臭いが気になることもあり、悩みは尽きません。そんなときに知ったのが、大物を効率よく乾かせる“干し方の工夫”。少し手を加えるだけで、驚くほど乾きやすさが変わるんです。
「三角干し」で毛布やシーツもスッキリ
やり方はとても簡単で、まずはいつも通り、シーツや毛布を竿にまっすぐかけます。おそらく、多くの方にとってこの“まっすぐ干し”が定番ではないでしょうか。
そして、ここからがちょっとした工夫。毛布やシーツの片側を90度ほどずらし、逆三角形になるようにかけるだけ。
これが、大物を早く乾かすのに役立つ「三角干し」という裏ワザです。
実際にシーツで試したところ、いつもより乾きムラが少なく感じました! 三角形にすることで風通しがよくなり、水分が早く抜けるため、乾きが早くなるのだそう。バスマットやクッションカバーなど、厚手のアイテムにも応用できそうですね。
応用テクや注意点でさらに快適に!
三角干しのデメリットは、竿の幅をある程度確保する必要があること。もし、スペースが足りないときは「M字干し」もおすすめです。また、重い毛布を干す際は落下防止のためにピンチやクリップでしっかり固定しましょう。
干し方ひとつで、乾き具合も大きく変わります。大物洗濯物の乾きにくさで悩んでいた方こそ、この裏ワザをぜひ試してみてください。日照時間が短くなるこれからの季節、家事の時短にも役立ってくれるはずです。
一色都子/元・オフィスワーカーのママライター