愛知のシーバス愛好家が忘れられない過去のGW釣行は【伊良湖沖ヒラスズキゲーム】
GWはアトラクション感覚で釣るボートヒラスズキ！荒れ狂う磯にボートをつけてフルキャストで食わせる感覚が最高！
ボートヒラスズキ釣り
5月のGWに最もベイトが接岸して釣れやすくなるのが磯シーバスゲーム！ボートでしか行けない沖磯の近くにボートを寄せて、磯周りのサラシや潮流変化を狙ってルアーをトレースするのがボートヒラスズキの釣り方。
オカッパリとの違いは、オカッパリで磯に立つ場合、足場は安定して釣りやすいものの、ボートの場合は磯の荒波の中で釣りをするため、ボートが遊園地のアトラクションのように揺れながら釣りをして、足場が定まらないです。
魅力
ボートヒラスズキの魅力は全くスレていないポイントにいくから、常にフレッシュな魚を狙えることです。
沖磯の付近は常に波がブレイクした状態なので、ウネリのような大波が毎度のように押し寄せます。
そのため、ボートで近寄るのは超危険！波にさらわれてボートが磯に激突なんてことも珍しくないので、プレジャーボートはほとんど近寄らず、オカッパリからも行けない場所なので、基本的に魚がフレッシュです。
ポイント概要
愛知県の伊良湖沖に点々と存在する沖磯！
色々な形の磯がありますが、基本的には突き出した磯を狙います。突き出した磯とは周りの水深が深く、いきなり海面に突き出した磯のこと。
使用タックル
ベストは、ロッドは、7ft台で、リールは、4000番クラス～5000番クラス。PEライン2号以上、リーダー30lb以上。ルアー、10～14cmの細身のミノーと言った感じです。
愛知県で磯撃ちができる釣船
愛知県で磯撃ちができる釣船DELSOLをご紹介します。
出船場所・時間・料金
出船場所は愛知県田原市古田町橡木間にある漁港です。午前便は朝6:00～昼12:00、午後便は昼12:00～18:00です。夏場は日没までが長いので午後便がオススメだそうですが、冬場は日没が早いので午前便をオススメします。
料金としては2名まで33000円。1名増えることに4000円追加というシステムです。
DELSOLで釣れる魚
青物、マダイなどのジギングから、シーバスのボート磯ゲーム、ボートメバル、クロダイポッパーゲームなどなど、三河湾から伊勢湾までの様々な魚種に対応していて、季節ごとに旬の魚を釣らせてくれます。
特徴など
特徴としては、完全チャーターボート（お客様のお仲間だけで釣りを楽しんで頂く）となります。チャーター船ならではの、釣りたい魚を狙ってくれて、操船もアングラーに完璧に合わせてくれるため、ストレスフリーな釣りが可能。
船長はとても気さくで、自身の今までの釣り経験やルアーの操り方、巻き方、魚の生態系などの至る所まで質問すると答えてくれるので初心者～上級者まで誰でも楽しめる釣船です。またシーバスシーズンは「磯撃ち」が楽しめるガイド船で、愛知県で磯を専門に狙っているボートは数少ないのではないかと思います。
オススメルアー3選
磯撃ちのオススメルアー3選を紹介します。
メガバス・X-80MAGNUM
磯でのオススメミノーは、程よいウエイトで磯の難所に的確に撃ち込むことが可能なメガバスさんから発売されているX-80MAGNUMです。初手のスレていない魚を狙うのに最も優れていて、ラトル音や波動もナチュラルなアクションで魚もすぐにスレにくいです。
メガバス・ONIMARU30g
X-80MAGNUMで散々磯に向かってルアーを撃ち込むとそこに居着いているシーバスもスレてくるので、そんな時はレンジを下げてバイブレーションであるメガバスさんのONIMARU30gで低いレンジを狙ってあげると棚落ちしたシーバスもリアクションバイト間違いなし！
メガバス・空海スリム
ぶりぶり系の動きにシーバスが慣れてきたら、スリムな動きで派手すぎないメガバスさんの空海スリムがオススメ！このルアーはどの角度から波が入ってきても一定の動きを保ってくれるので、荒れ狂った磯の中でも的確にルアーをトレースできるという優れものルアー！荒れすぎててルアーを動かしづらい時やスレ初めにオススメです！
なぜGWに磯撃ちを勧めるのか！？
GWに訪れる大潮と風向きが夏らしい南風が吹きやすい時期になるため、ベイトが伊良湖の磯に打ち上がってきやすく、それを求めてシーバスやヒラスズキも磯でベイトを待ち構えているわけです。
最も大切なのは安全に楽しむ！
普通のボートゲームよりも明らかに磯際は波が強いため、ボートゲームに慣れている人でも立っているのがやっとの状況です。
そのため、ボートに立つよりは立ち膝でしがみつきながら釣りをした方が安全かもしれません！
最後に
（写真8）
来るゴールデンウィークは磯撃ちにとって一年で最も盛り上がるシーズンです！
ライフジャケットの装着はもちろんのことですが、無理には磯に近寄らず、磯に詳しい専門家船長のガイド船に乗ることをお勧めします！
＜杉浦永／TSURINEWSライター＞