名古屋3時台着の列車も設定 JR東海、臨時特急「熊野大花火」号運転
2024年8月17日(土)に三重県熊野市で開催される「熊野大花火大会」にあわせ、JR東海は臨時特急「熊野大花火」号ほか、臨時快速列車や臨時普通列車を運転。一部定期列車では増結も行います。
注目したいのは全車指定席の「熊野大花火」号。花火大会へ向かう名古屋発 熊野市行は3本、帰りの足となる熊野市発 名古屋行は4本設定されていますが、最後の「熊野大花火」8号(熊野市23時45分発 名古屋3時16分着)のようにかなり遅い時間帯に運転される列車もあります。
「熊野大花火」号の途中停車駅は桑名・四日市・津・松阪・多気・三瀬谷。乗車には乗車券のほかに指定席特急券などが必要です。きっぷは出発日の1ヶ月前の午前10時からきっぷうりば・指定席券売機・WEB予約で発売。
また「熊野大花火」号のほかにも、翌18日に「南紀」98号も設定されており、こちらは熊野市11時発 名古屋14時40分着と花火大会の翌日にゆっくり帰りたい方にちょうど良い設定です。
熊野市駅は「TOICA」エリア外のため、交通系ICカードが利用できません。花火大会当日は大変な混雑が予想されますので、時間に余裕をもって移動し、「往復きっぷ」などであらかじめ帰りの足を確保しておくのが良いでしょう。