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『クリームたっぷりの生ドーナツ』ふわふわ食感がたまらない…札幌市西区で人気のベーカリーを紹介

SASARU

札幌市西区は、パン屋さんの激戦区

おいしいベーカリーがたくさんあるんです。

今回は、札幌市西区でとくに話題のパン屋さんをご紹介しましょう。

"水を使わない"牛乳100%のパン&ドーナツ

まずは西区西町にある「M00%(モーヒャクパーセント)西町店」です。

こちらのお店ではパンやドーナツに水を一切使わず、牛乳100%で作っています。

人気ナンバーワンは、こちらの「ちぎりチーズ」

とっても大きいので、シェアして食べてもいいですね。

生地はぎゅっと詰まっており密度が濃く、満足感の高いパンなんです。

次の日でもおいしく食べられるくらい、しっとりとしていてふわふわな食感が特徴的。

牛乳パンならではの甘みがあり、ついつい食べ進めてしまいそう。

こちらは牛乳のまろやかさを存分に活かした、「生ドーナツ(カスタード)」です。

中にはカスタードと生クリームがたっぷり入っており、濃厚なうまみがたまりません。

乳脂肪分47%の高級な生クリームを使用したこちらの生ドーナツは、東京の姉妹店や催事でも大人気なんです!

こちらはお店"最推し"のパン、「あんドーナツ」

なんと+20円で揚げたてにしてもらえるんです!

袋をシャカシャカと振り、砂糖をまぶしていただきましょう。

揚げたてのドーナツはふわっふわで、唯一無二の食感。

中に入っているあんこには道産の小豆を使用しており、自社で炊いた特製のつぶあんなんですよ。

通常のドーナツは生地を発酵してから揚げますが、すぐに揚げないと発酵が進みすぎてしまうため、揚げるタイミングは選べないもの。

一方でM00%では一度空焼きをして発酵を止めることで、提供前のタイミングで揚げられます!

牛乳100%の生地は事前に火を通しても劣化しにくいため、この製法が成り立つんです。

一度焼いてから揚げることで油を吸いにくくなるため、通常よりもヘルシーに仕上げる点もうれしいポイントです。

工場長の櫻井さんは、「牛乳が余っているという話がきっかけで、このパンを作った」と話します。

北海道牛乳のおいしさを存分に楽しめるパン、ぜひ味わってみてくださいね。

M00%西町店

住所:札幌市西区西町南7丁目2-31

道産小麦100%使用の"老舗ベーカリー"

西区西野にある「ベーカリー ベル 本店」の店内には、毎日60種類ほどのパンが並んでいます。

1978年に創業した老舗ベーカリーです。

長きに渡って愛されてきた人気の秘密は、お客さんの健康を考えた真摯なパン作りにあります。

代表の佐藤さんは、「開店当時は外国産の小麦を使っていましたが、子どもの誕生をきっかけに安心安全な道産小麦にシフトしました」と話します。

こちらは定番商品、「低温発酵 角食(4枚切り)」です。

道産小麦「春よ恋」の風味が活きた、しっとりふわふわの食感がたまりません。

小麦のおいしさをより感じられるよう、生地を低温で熟成させて酵素分解しています。

風味や食感が高まり、歯切れがよく甘みも増すとのこと。

こちらは道産小麦「キタノカオリ」を100%使用した、「天然酵母リュスティック(チーズ)」です。

キタノカオリは東神楽町の農家から直接仕入れており、風味が強くもちもちとした食感が特徴です。

パンは高加水で、仕込んだ後にもう一度水を加えます。

表面はカリカリで、中にはチーズがたっぷり入っています。

チーズと道産小麦との相性も抜群で、濃厚な風味が特徴的な味わいです。

そしてお店が最も推したいパンは、こちらの「イノセント」

クランベリーとくるみ、クリームチーズが練りこまれた、間違いない組み合わせのパンです。

生地はキタノカオリの風味を生かしながら、リュスティックとはまた違う味わいになるように工夫されています。

硬すぎず柔らかすぎないセミハードのパンにするため、絶妙な配合でブレンドしています。

クリームチーズは函館産のものを使用するなど、具材にもこだわっています。

これからも子どもたちが安心して食べられるパンを作り続けるため、道産小麦を積極的に活用していきたいと話されていましたよ。

ベーカリー ベル 本店

住所」札幌市西区西野6条5丁目3-25

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