【cafe caprices】竹田市にある養鶏場が直営する卵の美味しいカフェ
今回は竹田市にある、養鶏場直営のカフェ『cafe caprices(カフェ カプリセス)』をご紹介します。
場所
大分駅から車でおよそ1時間。豊後竹田駅からは、およそ2km。
『cafe caprices(カフェ カプリセス)』は、竹田市総合文化ホール「グランツたけた(写真:下)」の近くにあります。
お店の前に駐車場がありますので、車の方はそちらをご利用ください。
『cafe caprices』について
『cafe caprices』は、竹田市久住町にある養鶏場「グリーンファーム久住」が直営するカフェとして2022年8月9日に竹田市拝田原にオープンしました。
『cafe caprices』には、太陽の光や久住高原の風が入る明るい鶏舎でのびのびと生活した鶏から産まれる高品質な卵をふんだんに使用したメニューが並びます。
店内メニュー表後ろには、「グリーンファーム久住」での養鶏の様子が素敵な写真とともに紹介されていますので是非ご覧ください。
店名『caprices』は「気まま」を意味する英単語に由来しており、"気ままにメニューを選んでホッと一息ついてほしい"という想いが込められているそうです。
子育て中の方・妊娠中の方々にも楽しんでもらえるよう工夫が凝らされています。
店内には、授乳室やおむつ交換台が完備されているほか、ミルク調乳や離乳食温めなどのサービスもあるそうですので是非ご利用くださいね。
店内
店内は木の温もりと広い窓から入る陽の光が気持ちの良い空間となっています。
テーブルの上には、『cafe caprices』を中心に竹田市について記された素敵な地図でできたランチョンマットが置かれていました。
こちらの地図は持ち帰っても良いということなので、『cafe caprices』のメニューを楽しんだ後はこれを持って竹田市を散策するのも楽しそうですね。
また、外でも食事を楽しめるようになっています。
竹田市総合文化ホール「グランツたけた」や、公園「たけのこ広場」を眺めながら楽しむことができるので、天気が良い日は外のテーブルもご利用ください。
入り口すぐの場所には「グリーンファーム久住」の卵の量り売りコーナーが設けられており、1個から購入することができるようになっています。
その他にも雑貨や無農薬米など、竹田市にまつわるものを手に取ることができます。
カウンター下のショーケースには焼き菓子も。
こちらはテイクアウト、ギフト対応もしており、全国発送も行っているということです。
『cafe caprices』の代表作「ご褒美プリン(380円)」を始め「シフォンケーキ(400円)」や「チーズケーキ(350円)」など、店内で作られ安全性に配慮して開発されたお菓子も人気を博しています。
また、豊後大野市緒方町に店を構える「洋菓子工房アンティーク」のグルテンフリー・米粉スイーツも高い人気を誇っているそうです。
ショーケースには常時30種類以上の商品が用意されているそうなので、選ぶのが楽しくなりますね。
メニュー
「グリーンファーム久住」の卵が使われたメニューを中心に、ランチメニューやカフェメニュー、ドリンクが顔を揃えます。
『cafe caprices』の営業は10時から17時までですが、ランチメニューは11時から14時まで、カフェメニューの一部は14時から17時となっていますので、訪れる際に再度ご確認ください。
美味しそうなメニューの数々が並びますが、店員さんに話を伺ってみると"平飼い卵の生パスタ麺"を使った「くじゅう高原育ちのカルボナーラ(1260円)」が特に人気なのだそう。
また、お得なランチセット3種の中で一番人気な「城下町セット(+450円)」もおすすめしていただきました。
くじゅう高原育ちのカルボナーラ城下町セット
ということで、今回私はおすすめしていただいた「くじゅう高原育ちのカルボナーラ(1260円)」を「城下町セット(+450円)」を付けていただいてきました!
まず、「くじゅう高原育ちのカルボナーラ」ですが、なんと卵が4個も使用されているんだそうです。
久住高原ベーコンとパルミジャーノチーズ、北海道産生クリームを加えた濃厚なソースが、新鮮な平飼い卵を使用したモチモチ食感の生パスタ麺に絡みついて深い満足感を与えてくれます。
カルボナーラの上に乗る63.5℃で仕上げたとろとろの温泉卵も、卵好きにはたまりません。
また「城下町セット」にはサラダとドリンク、デザートのプリンがついており、サラダは竹田市産の新鮮野菜を中心とした色とりどりの食材と豚肉を使用したパテの上に、とうもろこしの風味とクリーミーさがクセになる"特製コーンクリーミードレッシング"がかかっています。
また、ドリンクは竹田市名産の"サフラン"を使った黄色の美しい「サフラン和紅茶(単品450円)」をいただきました。
さらにデザートの「プリン」は、食後用に『cafe caprices』の代表作「ご褒美プリン(380円)」より甘さを控え、さっぱりとした仕上がりに作ってあるのだそうです。
硬めで舌触りのいいプリンに苦味を効かせたカラメルが贅沢なランチの締めを飾ってくれます。
大海老フライの熟成カレー
また、卵やお肉が苦手な方には、魚介類を使ったパスタやメニューもあります。
「大海老フライの熟成カレー(1100円)」もメニューの写真通りに大きな海老フライが乗っていましたよ。
「グリーンファーム久住」が竹田市で養鶏をスタートさせたときの理念である「地域振興」の一環としてオープンした『cafe caprices』。
竹田市を訪れた際は、安らぎの空間で美味しい卵と食材にこだわった美味しいメニューを楽しめる『cafe caprices』に足を運んでみてはいかがでしょうか。