【足湯カフェ 〜Hot Foot Spring Cafe〜】湯布院にオープンした天然温泉の足湯が全ての席で楽しめるカフェ
どこか遊びに行きたいと考えている方、また県外・国外から訪れた人たちを"大分らしい、新しい場所"に連れて行きたいとお考えの方。
今回はそんな皆さんに、2024年7月4日にオープンした『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』をご紹介します。
場所
『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』がある場所は、由布市湯布院町川上。
由布院駅から湯の坪街道に入り、徒歩20分ほどのところにあります。
↓由布院駅方面
↓金鱗湖方面
木製品を中心に扱う「クラフト館蜂の巣」横にある印象的な赤い鳥居が『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』入口です。
『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』について
『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』を手がけるのは、「新しい非日常体験を創る!」をコンセプトに全国各地で様々なイベントや店舗をプロデュースする「株式会社ZERO ICHI」。
現在まで、神奈川県の由比ヶ浜海水浴場にマイナス20度の異世界「ICE BAR(海の家)」や、明治神宮外苑内に東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「つば九郎ハウ巣」をオープンさせるなど、日本初・世界初となる試みを数多く成功させています。
そんな「株式会社ZERO ICHI」が、湯布院に観光に訪れる日本人及びインバウンドの観光客に向け、「温泉」と「足湯」と「カフェ」を組み合わせ新たにオープンさせたのが『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』です。
建物は古民家をリノベーションし、全席に湯布院の天然温泉を使った足湯を完備しています。
全ての席に足湯を備えたカフェは、日本初にして唯一この場所にしかないのだそうですよ。
施設紹介・利用方法
ここからは、『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』について詳しくご紹介していきます。
敷地内
入口の赤い鳥居をくぐると見えてくるのは、可愛い招き猫たち。
私が取材に訪れた際にも、海外から観光に来た方々が鳥居や、こちらの招き猫と一緒に写真を撮影していました。
反対側の壁には、日本語・英語・韓国語・中国語で書かれた利用方法の看板がありました。
また、敷地内には招き猫のご利益で願いが叶うという「福おいでガチャ(1回500円)」も。
中には可愛いフォルムの小さな招き猫が入っているようです。
利用方法
木の温かみを感じる建物に入ると、中に受付カウンターがあります。
予約は基本必要ありませんが、団体で利用する際などは電話にて受付を行っているということです。
利用料金は、席30分(※変動の可能性有)、1ドリンク、タオル付きで1500円(税込)。
ドリンクは、コーヒーやジュース、緑茶などソフトドリンクの他、大分県の地ビール(+500円)もあります。
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足湯
『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』には趣の異なる空間に6つの足湯、計50席が用意されており、利用する方はその中から自由に席を選ぶことができます。
まずは、受付カウンターのあるフロント部分。2つの足湯が用意されています。
こちらには100体の招き猫が。
満面の笑みを浮かべた招き猫を見ながら入る足湯は、癒し効果抜群です。
また、フロント奥にもスペースが。
こちらには、"和室で楽しめる足湯"が用意されていました。
壁に使われた檜の香りが存分に楽しめる和の空間となっています。
また、バルコニーにも開放的な2つの足湯があります。
そして最後に、バルコニーの横にはガラス張りで外の様子が楽しめる足湯があります。
温泉と泉質について
こちらの足湯の源泉温度は60.4℃ですが、「夏は爽やかに涼しく、冬はポカポカ温かい」というテーマのもと季節によって調節しているそうで、いつでも快適に足湯を楽しむことができます。
また泉質は、柔らかな肌触りが特徴の単純温泉。身体に優しく、高齢者や子どもにもおすすめです。
実際に体験したスタッフの方々の声
スタッフの方に足湯カフェを体験した感想を伺うと、「気持ちよくて、30分があっという間。湯の坪街道を散策した後に、こちらの足湯カフェで一息ついて疲れを癒して帰ってほしい。」と話してくれました。
湯布院ならではの温泉を使った足湯と、のんびり過ごせるカフェを融合した『足湯カフェ ~Hot Foot Spring Cafe~』。
みなさんも湯布院を訪れた際には、思い思いの時間を過ごせる温泉観光地ならではのカフェで気持ちの良い足湯を体験してみてはいかがでしょうか。