【氷見市】植物鑑賞だけじゃない!子供がのびのび遊べる【氷見市海浜植物園/seaside cafe ソラトキ】ーー能登半島地震関連
2024年能登半島地震で震度5強を観測した富山県氷見市にある「氷見市海浜植物園」の紹介記事です。
氷見市は石川県との県境、能登半島の東側付け根に位置し、建物の倒壊や断水など大きな被害が多数出ていますが、氷見市柳田の「氷見市海浜植物園」では、園内の施設や遊具の安全が確認され、通常通り開園しているとの情報を受け、2023年7月公開の記事を再掲載します。
地震発生後、園内のエレベーターが一時停止していましたが、現在は復旧して安全に利用でき、4階で営業する展望カフェレストラン「seaside cafe ソラトキ」も通常営業しています。
なお、富山県氷見市には、今も地震による被害や余震などの影響が続いているエリアがあります。訪れる際は、安全を確保していただくと同時に、被災された方々への配慮もお願いいたします。
小さな子供とおでかけできるスポットを紹介するシリーズ、今回は富山県氷見市から「氷見市海浜植物園」を紹介します。
木のおもちゃに全長100mのネット遊具も!
のびのび遊べる新しいコンセプトの植物園
植物の中でも、「海浜植物」とは海岸や砂浜に生息する植物のこと。
海水や潮風に含まれる塩分や、水や栄養が少ない乾燥した砂浜、夏の高温と紫外線など、一般的には植物にとって厳しいとされる環境でも生育する個性的な植物が、海浜植物です。
砂浜の海岸線を目の前に臨む氷見市海浜植物園は、そうした海浜植物を鑑賞し、学べる植物園です。
海浜植物に特化した展示が珍しい植物園ですが、2020年に子供も大人も一緒に遊べる空間に大規模リニューアルしました。
「木育」をテーマに子供が遊べるスポットに
エントランス入ってすぐのメインホール。
「ひみキッズ広場」として木のおもちゃがたくさん設置されています。
木製のボールを箱の中に入れると、木琴スロープの上をコロコロ…。
ボールが転がるとやさしい音が鳴り響きます。
子供たちはボールを入れた瞬間にダッシュで追いかけるほどの大興奮!
こちらは、氷見の名産でブランド魚の「ブリ」の形をした積み木。
中に入って遊べる木の玉プールもあります。
卵型のかわいい木製ボールがたくさん!
木のトンネルは、叩いて音の響きを楽しむ遊具。
ブリが獲れ始める冬の時期の雷「ぶりおこし」をイメージした、大型の打楽器です。
小さな子供でもノリノリ!
展示ホールにも木のおもちゃがたくさん用意されています。
子供たちが楽しそうに乗っているのは木馬ですが、中には馬だけでなく、「氷見牛」の形をした「木牛」も紛れているんだとか!?
さらに、子供が運転できる木の電車も。
ペダルを踏むと木製レールの上を進むことができます。
乗り物好きの子供にはたまらないですね!
温室の上をネットでぐるり!?
全長100mのアスレチック遊具
珍しい外国産の植物を鑑賞できる温室も、子供たちの遊び場になっています。
対象年齢6歳以上のボルダリングウォールを登っていくと…
頭上には温室をぐるっと空中散歩するようなネット遊具が!
こちらのネット遊具は全長100メートル!
温室の植物を上から眺めることができるんです。
とっても楽しそうですが、対象年齢は6~12歳。大人や未就学の小さな子供は地上から空中散歩を見守ってくださいね。
屋根付きのふわふわドームで雨の日も安心
広々とした芝生広場にも遊具がたくさん。
滑り台付きのアスレチックやターザンロープなど、体を思う存分動かして遊べます。
大人気のふわふわドームはなんと屋根付き!
雨が降っても遊べるのはうれしいですね。
たくさん遊んだらカフェレストランで休憩
たっぷり遊んでお腹がすいたらひと休み。
園内にはおしゃれなカフェレストランがあります。
お子様ランチ辛くないキーマカレー 680円(税込)
※卵・乳・小麦不使用
氷見牛すじ入り もちもち太麺ナポリタン 1490円(税込)
エディブルフレグランスローズソーダ 580円(税込)
※無農薬のバラを使用
園内には授乳室もあり、赤ちゃん連れでも安心。
小さな子供が遊べるスペースも充実していて、氷見の木で作ったおままごとセットなどのかわいいおもちゃもありますよ。
子供がのびのび遊びながら、自然に植物に触れて学べる楽しい施設です。
施設情報
氷見市海浜植物園シーサイドパーク
住 所 富山県氷見市柳田3583
開園時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
※11月~2月は9:00~16:30(入園は16:30まで)
休 園 日 火曜日(国民の祝日の場合は開園)
国民の祝日の翌日(土・日・祝日の場合は開園)
年末年始
電話番号 0766-91-0100
入 園 料 高校生以上 500円/4歳以上 300円/4歳未満 無料
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出典:KNBテレビ「ちょこミラ」
2023年6月24日放送
記事編集:nan-nan編集部