広島都心部に<都市型水族館>が開業へ 「⽣命の躍動を⾝近に感じる感動的な体験」を提供【広島県広島市】
NTT都市開発株式会社は2月13日、広島県広島市中区にある基町クレド内の商業施設「そごう広島店新館」跡などをリニューアルして誕生させる商業施設「パセーラ」に、都市型水族館を誘致することを発表しました。
「パセーラ」は既存のテナントも含めてリニューアルが進められており、新生「パセーラ」として今年秋以降に順次開業する予定とのことです。
広島市内唯一の水族館が開業
都市型水族館は新生「パセーラ」の7階に、広島市唯一の水族館(2025年2月現在)としてオープン。2024年12月のマリホ水族館の閉館以降、広島市内にできる初の水族館となる予定です。
「パセーラ」の施設リニューアルコンセプトである「広島市都心部での過ごし方を考える」に基づいて、買い物や食事の前後に気軽に立ち寄れる空間として、水族館を運営するといいます。
NTT都市開発は、「リラックスしながら、生命の躍動を身近に感じる感動的な体験をお届けいたします」とコメントしています。
新生「パセーラ」の施設概要
新生「パセーラ」は、広島都心部の紙屋町・基町エリアにリニューアルオープンする商業施設です。
リーガロイヤルホテル広島や隣接するセンタービル(そごう広島店・アクア広島センター街)と連絡通路で繋がる6階と7階を中心としたゾーンを「エンターテイメントエリア」と位置づけ、遊ぶ・食べる・癒されるといった“コト消費”を提供します。
昨年春には、6階の屋上庭園「スカイパティオ」が先行公開リニューアルされており、パブリックビューイングやビアガーデンなど、さまざまな世代に向けたイベントも実施しているといいます。
なお、「スカイパティオ」に隣接するエリアには、シェア型フードホール「re:Dine広島(仮称)」が開設される予定です。
都市型水族館に関する情報はまだ少ないですが、今後の続報に期待しましょう。
※2025年2月17日時点の情報です
(サカナト編集部)