彩り豊かで野菜もたっぷりとれるサンドイッチ 阪神尼崎駅近くの『WHICH(ウィッチ)』で野菜が美味しい「照り焼きサンド」をテイクアウトしてきました 尼崎市
阪神尼崎駅近くに4月にオープンし、すでに地元の方々に大人気のサンドイッチ屋『WHICH(ウィッチ)』(尼崎市)へ取材へいってきました。
駅から歩いて商店街に入ってすぐの道路を左に曲がった路地にあるお店で、赤い屋根とレインボーのベンチが目印です。
ショーケースには8種類ほどのサンドイッチがあり、パン生地は白い食パンと黒糖パンの2種類を使用しており具材に合わせて使い分けられています。中でもしっかり出汁が効いた「だしまきサンド」は、すぐに完売してしまうほどの人気だそうです。
店主は、パン屋やうどん屋など様々な飲食店で働いてきた経歴の持ち主で、以前パン屋でサンドイッチの担当になりお客さんからの「美味しかった」との声をもらい作る喜びを知り、今回縁があって同店の店長をされることを決意されました。
今回筆者は、野菜がたっぷりの「てりやきサンド」と、土日限定発売で人気のあまり通常メニューになった「エビカツサンド」、夏にあっさりと食べやすいとオススメしてもらった「パストラミサンド」の3品をテイクアウトしました。
まずは、通常メニューに昇格したという「エビカツサンド」は、レタスと卵、エビカツが入ったボリューム満点の一品で断面が美しいです。
片手からもはみ出すほどの大きさと重量感があり、エビカツのエビはプリプリでレタスはシャキシャキ、卵は濃厚でうまさが口の中で混ざり合います。
「パストラミサンド」の”パストラミ”とは塩漬けにした牛肉を燻製したもので、噛んだ瞬間燻製のいい香りが口いっぱいに広がりますし、やはりレタスの新鮮さが際立っていて食欲のなくなってくる暑い時期でもパクパクと食べられます。
「てりやきサンド」は、食べごたえのあるチキンに千切りのニンジンがたっぷりと入っています。照り焼きの甘みのあるタレと野菜のハーモーニーがベストマッチでこれ一つでランチはお腹いっぱいです。
野菜には特に力を入れていて、値段が上がってきても野菜は減らさず、新鮮なものを使用するよう心がけているそう。野菜嫌いの方でも、「ここのサンドイッチなら野菜がおいしく感じられ食べられる」という男性や、年配のご夫婦でこちらのサンドイッチの虜になってすでに常連さんにならっている方も数多くおられるのだとか。
週末だとお昼すぎには完売してしまうこともあるので、電話で取り置きか早めの来店がオススメです。
店舗
WHICH(ウィッチ)
(尼崎市神田中通2丁目27-48)
営業時間
月・火・水 8:00~15:00
金・土・日・祝 9:00~16:00
※売り切れ次第終了
定休日
木曜日
TEL
06-4400-1233