会員拡大へ広報など模索 多摩区町会連合会が総会
多摩区町会連合会(以下町連/濃沼健夫会長)は5月20日、多摩区役所で2025年度の総会を行った。
あいさつに立った濃沼会長は、昨年度に市制100年記念事業があったことや、町連として対市要望を行ったこと、町会活動の広報により加入促進を図ったことなどを振り返った=写真。加えて、今年度は参院選と市長選、国勢調査調査員の選任、民生委員児童委員の推薦など、通常年とは異なる事業が複数あることにふれ、各単会への協力を呼びかけた。今年度の事業計画案、予算案など6つの議事は全て承認された。総会終了後、濃沼会長は会員減少を町連の課題とし、「広報活動を通じて会員を増やしたい。加入のメリットも生まなければ」と述べた。
同連合会は稲田と生田地区の2つの町会連合会合計88の自治会・町内会により構成されている。