空に映えるアドバルーン 焼肉店が感謝込め
冬晴れとなった1月28日、青く澄み渡る大曽根の空に一つのアドバルーンが浮かんでいた。
これは今年創業29周年を迎えた「炭火焼肉大倉山」のキャンペーンの一環。「最近では珍しいと思って、アドバルーンを上げてみました」と話すのは、同店の広報を担当する「若女将」の牧野夏奈さん。同店は、牧野さんの両親が1996年に創業し、「私もお店も、地域の人たちに支えられて育ってきました。大切なお客さまたちに、感謝の気持ちを知らせたかった」と説明する。
園児も興味津々
この日は同店の前を散歩していた近隣保育園の園児らがアドバルーンを見つけて大興奮。「すごい。初めて見た」「ばいば〜い」などと声を掛けていた。牧野さんは「こうして子どもたちにも喜んでもらえて嬉しい。今後も地域に根差し、細く長くお店の明かりをともしていきたい」とした。