見頃迎え「あじさい祭り」 民謡など楽しむ 名張・弥勒寺
「あじさい寺」の名で知られる三重県名張市西田原の弥勒寺(岩本善雅住職)で6月23日、恒例の「あじさい祭り」があり、訪れた人たちは、裏山や境内で見頃を迎えた約20種類1000株のアジサイを眺めながら、民謡などの発表を楽しんだ。
この日は午前10時すぎから境内で、地元の福祉施設関係者らによる民謡、尺八の演奏、歌手の桜咲りえさんによる歌謡曲のステージがあり、約200人(主催者発表)が訪れた。裏山には紫や青、白などさまざまな色のアジサイが咲き、多くの人がカメラを向けていた。
本堂裏の山では、20年ほど前から檀家らがアジサイを育てており、花は例年6月中旬から7月中旬まで楽しめるという。見頃時期は入園料200円が必要。